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成増で「えぶり・ファミリー」 スポーツ適性診断など10コンテンツ展開

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 親子向けのスポーツイベント「えぶり・ファミリー」が3月22日、成増アクトホール(板橋区成増3)で開催された。

ブリッジラインエグゼの選手のジャンプ測定の様子

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 会場内ではスポーツ適性診断、フェンシング体験、ジャンプ測定や救命講習体験、忍者スピード∞(エイト)などの10のコンテンツを用意し、幅広い世代の来場者が興味のあるブースに参加した。

 フェンシングのブースでは、参加者がマスクを着け剣を持って向かい合い、動きを体験する姿が見られた。競技で使用する剣やユニホーム、マスク等の展示も用意。剣の種類の説明をはじめとした動画を流し、フェンシングに対する理解を深めた。

 ジャンプ測定のブースでは、ジャンプした際に計測スケールのグレーと赤の羽根を手ではたき、最大到達点を測定することでジャンプした高さを計測。このブースでは成増発の3×3バスケプロチーム「ブリッジラインエグゼ」の選手が参加者のジャンプ高を測定した。選手たち自身もジャンプ高を測定する場面が見られ、高い跳躍力に参加者の歓声が上がった。

 忍者スピード∞(エイト)は、センサーを設置して8の字のコースを走るスピードを測る競技。現役プロ陸上選手の田上駿さんの13.92秒という記録に多くの参加者が挑戦した。イベント中盤、田上駿さんが忍者スピード∞のデモンストレーションも披露。自身の記録を更新する13.60秒で走り切り、会場を沸かせた。記録更新後、田上駿さんは「忍者スピード∞は、単純に速く走るだけでなく、切り返す能力もとても重要になってくる。多くの方々の挑戦をお待ちしている」と呼びかけた。

 多目的ホール外のアスレチック遊具・巧技台体験コーナーでは、乳児から小学生未満の子ども向けの遊具の展示を用意。体験する子どもの年齢や能力に合わせて展示を変えて提供。展示品を上り下りしたり、飛び跳ねたりするなどして楽しむ子どもの姿が多く見られた。

 当日は13時、14時、15時からの3回の開催合わせて約200人(子ども約130人、大人約70人)が参加した。

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