まちの居場所カフェ「nido(ニィド)」(板橋区赤塚1)が7月22日、板橋・赤塚にオープンした。
運営するのは、放課後等デイサービス「ぬくあい」や、障害児・障害者パフォーマンスチーム・ダンススクール「NESTOIR(ネストワール)」を展開しているICHIGO ICHIE。同店は、これまで培ってきた福祉・教育と地域連携の経験を生かし、障害のある人もない人も、子どもから高齢者まで、地域の人が日常の中で自然につながれる場所を作りたいと考え開いた。
店名の「nido」は、スペイン語で「巣」を意味する。鳥が巣に帰って羽を休めるように、店に来る人たちがホッと一息つき心を整える場所でありたいと願いを込めてつけたという。
同店の特徴の一つが「応援チケット」の仕組み。来店客は通常のカフェメニューの注文に加えて、「応援チケット」を購入することができる。購入されたチケットは店内に掲示・保管し、後日、カフェを訪れた子どもたちや必要としている人のための、おやつやドリンクに活用される。
代表の若井渓太さんは「当店は、障害のある方や高齢の方など、多様な方が地域の中で働くことのできる場所としての役割も目指している。『福祉のため』として特別な場所を作るのではなく、普段から誰もが利用するカフェの中に、福祉や地域交流の機能が自然に溶け込んでいることを大切にしている。まずはカフェとして気軽に立ち寄っていただき、その中でニィドの取り組みについて知っていただけたらうれしい」と話す。
メニューは、今月のお薦めコーヒー、カフェオレ(以上450円)、クリームトースト(400円)、米粉の無添加スフレパンケーキ(900円)、ランチセット(1,200円)など。
営業時間は10時~18時。月曜・火曜・祝日定休。