板橋シアター咲(板橋区大山東)で9月29日、地域の人や行政、ローカルビジネスをつなぐ地域活性化コミュニティー「いたブリッジ」の発足PR会が開催された。参画メンバーや地域住民など約25人が参加した。
同コミュニティーは、地域に関わるさまざまな立場の人をつなぐことを目的に発足。「顔の見えるつながりから、まちの小さな挑戦を育てる」を理念に掲げる。立ち上げ背景には、板橋区・大山エリアで再開発が進み、新しく暮らし始める人が増える一方、地域活動の担い手不足が課題になっていることがある。
実行委員長の国本大成さんは「若い世代や、新しくこのエリアに住み始めた方が地域に関わったり、団体同士がもっと協力し合えたりできれば、という思いが出発点となっている」と話す。
当日は、国本さんが立ち上げ経緯や思いを説明。7月に行われた勉強会を皮切りに、8月、9月と実行委員会会議を重ね、現在25人がメンバーとして活動していることや、地域のさまざまな人をつなぐ「橋渡しの場」を目指していることを紹介。
同コミュニティーの最初の取り組みとして、11月29日に大山クロスポイントで開催するイベント「地域にぎわい×いたばしワンコイングルメパーティー2026」についても発表された。参加店舗が1商品をワンコインで提供。来場者が地域の飲食店で気軽に食べ歩ける機会をつくるほか、地域で活動するアーティストやダンスチームなどによるステージ企画も予定している。
国本さんは「イベントを一度きりの交流で終わらせず、地域の店や活動を知ることをきっかけに、その後も続いていく『顔の見えるつながり』を生み出すことを目指している」と展望を語る。