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第3回イタフェスが閉幕 雨天のもと2日間で約4000人が来場

バンアパのワンマンライブの最中は、降っていた雨が止んだ(写真提供=アジアンゴシックレーベル/Kanade Nishikata)

バンアパのワンマンライブの最中は、降っていた雨が止んだ(写真提供=アジアンゴシックレーベル/Kanade Nishikata)

 野外音楽フェスティバル第3回ITaFES(以下、イタフェス)が10月24・25日の2日間、荒川戸田橋緑地バーベキュー場(板橋区新河岸1)で行われた。板橋区出身のthe band apart(以下、バンアパ)が運営する音楽事務所「アジアンゴシックレーベル」(徳丸3)と区内企業のタニタ(前野町1)による共催。

タニタの体組成計測定での「脚点」ランキングボード

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 初の秋開催となった同イベントだが、両日合わせて約4000人が参加した。第1回同様に両日とも雨に見舞われた。1日目は大降りの雨となったが、2日目は小雨が降りながらも曇天を保つ時間も多く、子ども連れの参加者も多く見られた。区内から家族で訪れていた塚田美咲さんは、「バンアパのファンで、1回目・2回目は子どもが生まれたばかりで来られなかったので、ようやく参加ができてうれしい。交通の面でも、子連れでも来やすくていい会場」と話す。

 入場ゲート外にあるタニタのブースでは、業務用の体組成計を使い、体重に対する足の筋力のバランスを計る「脚点」の点数で、男女それぞれの上位3人に体組成計を進呈する企画を展開。タニタカフェのカレーやコーヒーも販売した。タニタの冨増俊介さんは「高齢の方はもちろん、コロナ禍以降テレワークなどで足の筋力が低下している人も多い。イタフェスはもともと楽しく健康習慣をという理念で行っているので、脚点を競い合うことで、自分の健康への気付きを得てほしい」と呼びかけた。会場内では、」条件をクリアするとステッカーがもらえる縄跳びブースに、今年はけん玉ブースも登場。ブースにはけん玉講師をしている奥村明裕さんがいて、子どもたちでにぎわっていた。

 2日間のステージのトリを飾ったバンアパのワンマンライブでは、今年8月にリリースしたアルバム「HIKAWADAI NIKKI」を中心に人気曲も披露。ステージ前のスタンディングエリアや、椅子やシートを敷いて鑑賞できるシートエリアでも、音楽に合わせて体を揺らすファンたちの姿が見られた。ボーカル兼ギターの荒井岳史さんは「2日間のイタフェスを通して、一番大事なのは仲間だなと思った。皆さんも仲間」と話し、続けて誕生日を迎えたばかりというベースの原昌和さんにケーキが渡される場面も。

 2人で子どもの頃に荒川の土手にテントを張って遊んだという思い出話にも花が咲き、「そんな場所でライブをするようになるなんて思わなかった」と続けた。アジアンゴシックレーベルの社長でもあるギターの川崎亘一さんは「次回は2028年春にイタフェスを予定している。そこでまた会いましょう」と話し、恒例の一本締めで会場が一体となって閉幕を迎えた。