板橋区内各所で現在、文化財を期間限定で特別公開するイベント「いたばし文化財ふれあいウィーク2026」が開かれている。
区民が地域の文化財に親しみ、理解を深める機会として毎年秋に開催する同イベント。今年は「そう、層 これぞ カミイタ~今に息づく時の重なりにふれる~」をテーマに、上板橋とその周辺エリア(上板橋・常盤台・南常盤台・桜川・大谷口・小茂根・東新町・東山町・弥生町・向原)の文化財を中心に公開する。
期間中、都内で初めて旧石器時代の石器が発見された「茂呂(もろ)遺跡」(小茂根5)内部の特別公開や遺跡見学ツアーを実施するほか、鎌倉時代の創建と伝わる「安養院」(東新町2)では、金色のクジャクに乗った珍しい仏像や旧大名家屋敷を移築した建物内部を公開。安養院では来場者特典として、仏像イラストレーター・文筆家の田中ひろみさんが描き下ろした「仏像塗り絵カード」を配布する。
このほか、150年以上の伝統を持つ神田流神明ばやし、神田流弥生ばやしの公開稽古、伝統工芸士による江戸手描友禅の作品展示やワークショップなど、地域の歴史や伝統技を「見る・聴く・体験する」多彩なプログラムを展開。
公開日や時間は施設・プログラムにより異なる。入場無料(手描友禅ワークショップのみ参加料3,000円)。いずれも予約不要。11月28日まで。