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板橋・文化会館でアンサンブルコンサートとトークイベント バッハを主軸に

コンサートの様子(写真提供=音の家)

コンサートの様子(写真提供=音の家)

 「音の家アンサンブルクラブ サマーフェスティバル」が8月23日、板橋区立文化会館(板橋区大山東)で開催された。

インタビューの様子(写真提供=音の家)

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 第1部では、子どもたちによるバイオリンとピアノの演奏で始まり、アンサンブルクラブがJ.S.バッハとバルトークの楽曲を演奏。第2部では、ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の正団員で、新バッハコレギウム合奏団にも所属している田島綾乃さんへのインタビューで、ドイツ留学の話や現地での生活の苦労などを話した。綾乃さんは「ドイツのオーケストラは、それぞれに個性豊かなアンサンブルを持っている。私が所属するゲヴァントハウス管弦楽団も、団員のおおらかな人柄が表れているのか、穏やかな雰囲気の中で、メンバー一人一人の個性を大切にしながら音楽を作っているように感じる」と話した。その後、音の家の代表を務める田島華乃さんと田島綾乃さんの姉妹によるバルトーク「2つのバイオリンのための44のデュオ」(一部抜粋)とバッハ「2つのバイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043」の演奏で締めくくった。

 同公演は、華乃さんがドイツでバッハにゆかりのある土地を訪れた際に、そこで感じた空気を日本でも音楽を通して共有したいという思いから始まった。アンサンブルクラブのメンバーも、綾乃さんの演奏を聴いたり、指導を受けたりしたことで、実際の音の響きや音楽の捉え方を体験する機会になったという。プログラムも子どもたちの演奏から、大人のアンサンブル、第一線で活動する演奏家による演奏へとつながっていくように構成した。

 音の家(豊島区)の平野修さんは「今後もアンサンブルクラブを継続し、夏季の回では綾乃さんを迎えてバッハをはじめとする作品の演奏に取り組みたい。参加者とアンサンブルを育てていくとともに、地域の子どもから大人までが、プロの生演奏を身近に触れる機会を届けていく」と話す。

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