民間交番「森の番所」(板橋区南常盤台2)の開所20周年式典が5月6日、ときわ台天祖神社(南常盤台2)で開かれた。
同所は、2006(平成18)年に東京都特定施策推進型商店街事業として認可された板橋区内初の民間交番。式典は、坂本健板橋区長をはじめとする多くの来賓、境内が満員になるほどの一般参加者、管理運営委員会が集まり盛大に開かれた。
近隣町会による開会・閉会の辞、同委員会による活動紹介では、同所の成り立ちに加え職場体験の中学生の言葉をきっかけに始まった「森の番所活性化プロジェクト」にも触れ、多世代が寄り添うコミュニティーとしての役割が話された。開所以来20年間にわたる民間交番活動に対し、警視庁板橋警察署長が感謝状を贈呈。式典後、板橋区を中心に活動する「いたばしプロレスリング」によるプロレス大会が奉納された。
同委員会事務局の担当者は「奉納プロレスは初の試み。たくさんの方と一緒に、開所20周年を祝うことができた」と感謝を述べる。
式典終了後、観客が同所の活動への賛同募金などに列を作るほか、わんわんパトロールなどで活躍する同所の番所犬・こまる号に声をかける様子も見られ、地域に溶け込み地域を守る民間交番としての存在感を示した。