旬の食材を使った総菜店「手作りDELI菜(さい)」(板橋区徳丸1)が5月13日で1周年を迎えた。
板橋区立徳丸小学校の向かいにある同店は、元は定食店を営んでいたが、コロナ禍を機にキッチンカー営業へ移行。都心のオフィス街などで、魚料理をメインにした家庭的な味わいの弁当販売を6年ほど続けた。さまざまな場所での接客に楽しさを感じる一方、天候や出店エリアによって売れ行きが左右されることから、新たにテイクアウト専門の総菜店を開くことを決めたという。
店主が一人で仕入れ、調理、販売までを行う。食材は浦和市場で買い付け、全て手作り。店頭に並ぶ総菜は1年間で300種以上に上り、中でもアジフライ、ローストビーフのサラダが人気だという。「デパ地下や飲食店を巡り、盛り付けなどを日々研究している」という店主は「1年が経過し、年配の方からSNSを見て来店する若い親子連れまで、お客さまの世代が広がった。近所の『小さなデパ地下』を目指し、今後もみんなに喜んでもらえるものを提供していければ」と話す。
ほぼ毎週来店しているという常連客の福田さんは「野菜を中心としたヘルシーでおいしい総菜を家族で楽しみにしている。お薦めはサツマイモのコロッケ」と話す。「2周年、3周年と長く続く店になってほしい」とも。
営業は水曜・土曜の11時~18時。メインが魚または肉、副菜が2種類選べる日替わりのり弁当(900円)は限定20食。