板橋区をホームタウンとする日テレ・東京ヴェルディベレーザは5月16日、ホーム「味の素フィールド西が丘」(北区西が丘3)で区民を対象にした観戦優待企画「板橋区民観戦デー」を開催する。
クラシエカップ優勝のトロフィーを息子とともに掲げる岩清水梓選手(写真提供=WEリーグ)
試合は2025-26 SOMPO WEリーグ第22節、アルビレックス新潟レディース戦。対象は区内在住・在勤・在学者で、ホーム自由席を無料招待(先着200人)とするほか、メイン指定席は特別優待料金(先着100人)で販売する。申し込み締め切りは5月10日。予定数に達し次第終了する場合がある。
試合前には、坂本健区長によるキックインセレモニーのほか、区内を拠点に活動する和太鼓チーム「鼓粋若衆板橋轟太鼓」や、板橋区出身の男女2人組アーティスト「マエノミドリ」によるパフォーマンスを予定。無料で入場できる「ベレーザフードコート」には、スタジアムグルメに加え地元ゆかりの企業の出店も並び、来場者プレゼントも用意する。
ベレーザのホームゲームでは、実際に選手が試合を行うピッチで子どもたちにサッカーの楽しさを体感してもらうことを目的に、選手と一緒にサッカーができる「夢のピッチ体験」を実施している。当日も未就学児~小学生の男女80人を募集する。締め切りは5月11日。選手と一緒に入場する「エスコートキッズ」と「選手入場花道」の募集は5月8日まで。
ベレーザは現在、リーグ戦3試合を残して勝ち点38で3位。首位のINAC神戸レオネッサとは勝ち点9差と厳しい状況にあるが、4月29日に行われたクラシエカップ決勝では劇的な勝利で初優勝を果たした。5月20日には、アジアの頂点を懸けたAFC女子チャンピオンズリーグ(AWCL)準決勝も控える。国内タイトルを手にした勢いのまま、次の舞台へとつながる重要な一戦となる。
同試合は今季限りでの現役引退を発表したDF岩清水梓選手のホーム最終戦で、引退セレモニーも予定している。ベレーザ一筋で長年チームを支え、日本代表としても活躍した。2011(平成23)年の女子ワールドカップ優勝で「なでしこフィーバー」を巻き起こし、国民栄誉賞を受賞。2020年には出産を経験し、WEリーグ初の「ママ選手」としても活躍。日本の女子サッカーの新たな歴史を創ったレジェンドの現役最後の雄姿にも注目が集まる。岩清水選手は「日本での最終戦となる5月16日の味の素フィールド西が丘では、一人でも多くの方に直接感謝の気持ちを伝えたい。ぜひ足を運んでほしい」と来場を呼びかける。