日テレ・東京ヴェルディベレーザは4月18日、「2025/26 WEリーグ クラシエカップ」ノックアウトステージ準決勝第2戦でサンフレッチェ広島レジーナと味の素フィールド西が丘(北区西が丘)で対戦し、3-1で勝利した。2戦合計5-4で競り勝ち、3年ぶりの決勝進出を決めた。観客数は1471人。
エスコートキッズと入場する宇津木瑠美選手。フル出場で守備に安定感をもたらした (写真提供=WEリーグ)
3連覇を狙うサンフレッチェ広島に対し、アウェーでの第1戦を2‐3で落としていたベレーザは、決勝進出のためには2点差以上での勝利が必要だった。前半19分、セカンドボールを回収した樋渡百花(もか)選手のパスを受けた小林里歌子選手がドリブルで持ち込み、ゴール左隅に流し込んで先制。31分には、猶本光選手のコーナキック(CK)に村松智子選手が頭で合わせ追加点を挙げ、2戦合計での逆転に成功する。さらに37分、眞城美春選手がインターセプトからワンタッチで樋渡選手につなぐと、中央から持ち上がってミドルシュート。相手GKの頭上をかすめたボールはゴール右上に吸い込まれ、3‐0とリードを広げた。
しかし43分、第1戦で決勝点を許したサンフレッチェ広島の神谷千菜選手にジャンピングボレーを決められ1点を返される。2023-24シーズンにベレーザに在籍した神谷選手にとって古巣相手に2試合連続のゴールとなったが、後半は両チームとも得点はなく、3-1のまま試合終了となった。
この日、チームは、負傷していた菅野奏音(おと)選手の長期離脱を発表。キャプテンの村松選手は試合後、「苦しくなったらみんな奏音のことを思い出そうと言って試合に臨んだので、奏音の存在があとひと踏ん張りにつながったり、もう一押ししてくれたりしたと思う」「昨年WEリーグで初タイトルを取ってチームの自信になったし、ベレーザは絶対タイトルが一番似合うチームでなければいけないと歴代の先輩たちに言われてきたので、その伝統を守れるように覚悟を持って戦いたい」と意気込みを見せた。
決勝は4月29日、「Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu」(川崎市中原区)で行われ、RB大宮アルディージャWOMENと対戦する。13時キックオフ。
次回の味の素フィールド西が丘でのホームゲームは、5月16日に行われる「2025/26 SOMPO WEリーグ」最終節のアルビレックス新潟レディース戦。同日は「板橋区民観戦デー」として開催し、板橋区在住・在勤・在学者向けの優待チケットや来場特典などを予定する。13時キックオフ。