板橋区をホームタウンとする「日テレ・東京ヴェルディベレーザ」が5月30日、区内の小学生を対象としたサッカー教室を小豆沢野球場(板橋区小豆沢3)で開催した。
ベレーザのホームゲーム恒例の「夢のピッチ体験」で選手たちとサッカーを楽しんだ堀江志夢(じん)君(中央)(2026年2月撮影)
小学1~6年生を対象に開いた同教室には約40人が参加した。指導に当たったのは、池上聖七選手、本多桃華選手、朝生珠実選手、清水美紅選手の現役4選手と、先月現役を引退した岩清水梓さん。参加者は1・2年生、3・4年生、5・6年生のグループに分かれ、鬼ごっこやミニゲーム、ボールを使ったさまざまな技術練習などに取り組み、約1時間にわたり汗を流した。
1・2年生を担当した池上選手は「難しいことをやると初めての子どもは楽しめないので、ボールを使わないレクリエーションから始めた。ゲームの時間も多めに取ったが、負けず嫌いな子も多く、3試合で引き分けに終わると『もう1回』とリクエストされ、決着がつくまで頑張っていた」と振り返る。
教室終了後には、参加した子どもたちから「楽しかった」「上手な子がたくさんいて驚いた」「また参加したい」などの声が聞かれた。
今年で3回目の参加となった堀江志夢(じん)君(9)は「今年は選手が5人も来てくれてうれしかった。選手から『夢のピッチ体験にも参加していたよね』と覚えてもらえていて、びっくりした」と笑顔を見せた。
ベレーザのホームスタジアム「味の素フィールド西が丘」で長年プレーした岩清水さんは「ピッチと観客席の距離が近く、一度見に来てもらえたら楽しさが分かる。選手も期待に応えられるプレーを精いっぱい見せてくれるので、ぜひ試合にも足を運んでほしい」と呼びかけた。
日テレ・東京ヴェルディベレーザ女子事業推進部ディレクターの太田和哉さんは、今回のサッカー教室について、「地域の皆さんとの交流の場として好評を頂いている。選手にとって、セカンドキャリア支援の側面もあり、選手自身がメニューを考え子どもたちに教えることで、コミュニケーションの取り方などの学びにもつながっている」と話す。「今シーズン最終節には3000人以上の方に来場していただいた。チームとしては毎試合平均3000人の来場を目標に掲げている。一人でも多くの方にベレーザを知ってもらい、西が丘に足を運んでもらえたら」とも。
2026-27シーズンの「SOMPO WEリーグ」は8月下旬に開幕する。