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板橋「トプコン」本社のイルミネーション、年明けまで点灯 一般開放も

本社上階からのイルミネーション全景

本社上階からのイルミネーション全景

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 板橋・蓮沼町にある光学機器メーカー大手「トプコン」本社敷地内で「トプコンクリスマスイルミネーション2022」が公開されている

1933(昭和8)年当時の貴重な写真

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 同社では2006(平成18)年から毎年「クリスマスイルミネーション」を行い、期間中は間近で鑑賞できるとあって、近隣住民だけでなく区外からも写真撮影で人が訪れる恒例イベントとなっている。イルミネーションはLEDを使い、地球温暖化防止を始めとする環境保全啓発活動と地域交流を兼ねた同社のまちづくりプロジェクトと位置付けている。

 広報担当者の中村孝明さんは、「本年度は当社の創立90周年を記念し、コーポレートカラーである青を基調に白を組み合わせ、一部にシャンパンゴールドやクリスタルオブジェを配置した華やかで上品でありつつ、安らぎを感じさせるデザインにした。昨年度好評だった当社のマスコットキャラクター『アウラ』を路面に投影し、子どもから大人まで楽しんでもらえるよう演出した」と話す。

 同社の創業は1932(昭和7)年9月。服部時計店精工舎(現セイコーホールディングス)の測量機部門を母体に、「東京光学機械」の社名で銀座に設立。翌1933(昭和8)年4月、現在地(当時は板橋区志村本蓮沼町)で建設中だった本社工場が完成して本社機能を移した。創業90周年に続き、2023年は板橋での事業開始から90周年を迎える。

 イルミネーションの点灯時間は16時30分~21時。2023年1月6日まで(12月30日~1月4日は消灯)。

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