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第3回いたばしカルタ大会 郷土かるたで遊びながら地元の魅力再発見

板橋区観光キャラクターりんりんちゃんも描かれたオリジナル郷土かるた

板橋区観光キャラクターりんりんちゃんも描かれたオリジナル郷土かるた

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 板橋区立文化会館(板橋区大山東町)で2月26日、板橋区の郷土かるたを使った「第3回いたばしカルタ大会」が開催されることとなり、現在参加者を募集している。

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 大会は3人チームでの団体戦と個人戦が行われる。参加資格は小学生以上。性別や出身地、居住地などは問わない。前回大会では、小学生チームや家族チーム、大人チームなどさまざまなチームが参加し、熱戦を繰り広げた。

 いたばしカルタは、板橋区の「いいこと、いいもの」を集めた郷土かるを作りたいという人々の思いから生まれたもので、区民から詠み句を公募し、デザインや印刷、箱作りまで全て区内の会社で行うなど、区民で作った「メードイン板橋」のかるた。板橋の魅力を広く知ってもらい、特に子どもたちに郷土愛を持ってほしいという願いが込められている。

 同かるたの発案者でもある村上奉文(ともゆき)さんは「いたばしカルタ大会には、普通のかるた遊びとは違った楽しさがある。大会での団体戦は特に、心一つに戦うチーム戦の面白さもある。かるたは、子どもからお年寄りまで一緒に遊べるのが魅力。たくさんの人に参加してほしい。区内の歴史、文化、見どころが掲載されたかるたで遊びながら地元を知り、郷土愛が育てば。いろいろなイベントで活用してもらい、ふるさと愛を共有していきたい」と意気込む。

 「地域にもゆっくりと広まってきており、区内のある小学校では3年生の社会科・地域を知る授業の最初に『いたばしカルタ』で遊び、板橋に興味を持った上で生徒が地域を調べ、自分たちの『いたばしカルタ』を作っているそう。お手本にしている『上毛かるた』(群馬県の郷土かるた)のように郷土愛を深めるツールにしたい」とも。

 大会への参加申し込みは2月15日まで、ホームページとFAX(03-3958-9118)で受け付ける。応募多数の場合は抽選。参加無料。当日は11~12時が練習時間(参加自由)、13時~16時が大会となる。

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