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「板橋区の昭和」発行へ板橋で郷土かるた大会

区立郷土資料館で甲冑武具コレクションの特別展 着付け体験や火縄銃演武も

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区立郷土資料館で甲冑武具コレクションの特別展 着付け体験や火縄銃演武も

甲冑刀剣収集家・関谷弘道さん(故人)の遺言で寄贈されたコレクションを中心に約60点が展示

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 板橋区立郷土資料館(板橋区赤塚5、TEL 03-5998-0081)で1月21日、甲冑(かっちゅう)刀剣類コレクションを中心とする特別展「武具繚乱(りょうらん)」が始まった。

「いたばし武者行列保存会」による、よろい着付け体験の様子(写真)

 同展では、甲冑刀剣収集家・関谷弘道さん(故人)の遺言で2013年7月に同館へ寄贈されたコレクションを中心に約60点、伝来や由緒の特定が可能なものは絵巻物などの関連資料も併せて展示されている。中には、現在放送中の大河ドラマ「おんな城主 直虎」で注目される、近江国引佐郡井伊谷(おうみのくにひきさぐんいいのたに)・井伊家ゆかりの赤備(あかぞな)えも展示されている。

 関谷さんが晩年に骨董(こっとう)店や古美術店に通い詰めて収集したというコレクションを同館へ寄贈することを決めたのは、2012年2月に同館で開催された特別展「当世具足-大名とその家臣団の備え-」を観覧したことが契機となった。同館学芸員・齊藤千秋さんによれば、「もともとは他県の博物館に寄贈する予定だった」が、関谷さんが遺言書を書き換えたという。「東京都内の、生まれ育った場所にも比較的近かった同館に寄贈することにしたようで、亡くなった後に話をいただいたわれわれも驚いた」という齋藤さん。「故人の遺志を継いで、貴重なコレクションをようやく公開することができてうれしい」と話す。

 展示初日である21日、オープニングイベントとして「いたばし武者行列保存会」によるよろい着付け体験や、「西洋流火術鉄砲隊保存会」による火縄銃演武が会場内で行われ、歴史愛好家や多くの親子連れなどで賑(にぎ)わった。

 関連企画として、同区無形文化財技術「甲冑制作」保持者で「日本甲冑武具研究保存会」顧問・三浦公法さんによる無料講演会(先着100人)が2月4日に同館で開かれるほか、同保存会評議員による展示解説が1月28日・2月18日・3月11日に行われる。お気に入りの甲冑に投票する「Kacchu(甲冑)選挙」も展示期間中に行われる。

 開館時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。月曜休館(祝日の場合は開館し、翌日休館)。入館無料。3月26日まで。

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