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板橋区公文書館で「板橋學校」 明治以降の板橋の歴史をひもとく

令和4年度「板橋學校」板五米店見学会の様子(写真提供=板橋区公文書館

令和4年度「板橋學校」板五米店見学会の様子(写真提供=板橋区公文書館

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 板橋区公文書館(板橋区本町)による「板橋學校」が10月26日から4回に分けて開催される。創立150周年の板橋第一小学校についての講義で始まり、明治時代以降の板橋の歴史を中心に取り上げる。開催は2021年の開始から今年で4回目。

令和4年度 板五米店での「板橋學校」講義の様子(写真提供=板橋区公文書館)

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 3回の講義と1回の見学会で構成しており、希望回のみに出席することができる。講義は基本的に公文書館の資料を利用して行い、見学会では旧板橋宿と大正期に建てられた板橋区の有形民俗文化財である「板五米店」を訪れる。

 講義は、10月26日=「明治時代の板橋第一小学校」、11月9日=「近代板橋区域おける行政制度の変遷について」、11月16日=「古写真で読み解く板橋の歴史」の3回で、11月30日の「旧板橋宿(仲宿を中心に)と板五米店」の見学会で締めくくる。

 同館担当者は「公文書館は他の自治体にはないもの。公文書館という存在や、どういうことを調べることができるのかということを知ってほしい。知る権利に応えるためにあるという役割を分かってもらうためにも、幅広い世代に興味を持ってほしい」と呼びかける。

 開催時間は、講義=10時~11時30分(板橋区公文書館)、見学会=14時~16時(公文書館・板五米店と仲宿商店街周辺)。定員は、講義=各回35人、見学会=20人。申し込みは希望回の開催1週間前までに公文書館に来館して行うか電話で申し込む。費用は各回、一般=700円、65歳以上=350円。見学会のみ傷害保険料60円が別途必要。

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