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大山の「プリンのプププ」、食べ歩きができる新商品「プリンパン」販売開始

新商品のプリンパン(写真提供=プリンのプププ)

新商品のプリンパン(写真提供=プリンのプププ)

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 大山駅から徒歩3分ほどの場所にあるプリン専門店「プリンのプププ」(板橋区大山東町)が4月1日、食べ歩きができる新商品「プリンパン」の販売を始めた。

プリンプロデューサー プリンのりゅうへいさんと店舗

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 店主で「プリンプロデューサー」の濱口竜平(プリンのりゅうへい)さんは「12月の開店から約3カ月がたち、リピーターも増えた。初来店の方も友人の紹介で来てくれることが多い。大山駅が近いため、平日は通勤や通学のため人通りがあり、仕事や学校帰りに購入してくれるお客さまが多い」と話す。「お客さまと会話をしながら接客するのが楽しい。商品だけでなく、楽しい時間も提供できれば」とも。

 濱口さんは「子どもの頃、母親は仕事で忙しく、なかなか一緒にご飯が食べられなかった。ある時、風邪をひいた私に手作りのプリンを作ってスプーンで食べさせてくれた。その時のうれしかった思い出がプリンを食べるとよみがえってくる。その頃からプリンに対しては特別な思いを持っており、プリンに関する事業や店舗を展開している」と思いを話す。

 「プリンパン」はパンにプリン生地を染み込ませて焼いた後、カラメルソースをかける。紙で包んで食べ歩きができる仕様となっている。バゲットは、地元「マルジュ―」(大山町5)のものを使う。土日のみ数量限定で販売。価格は350円。

 今後については、「朝プリンやドリンクなどの朝営業や、お酒なども取り入れたプリンで夜営業も始めていきたい。提携している養鶏場や牧場のツアー、料理人のとコラボした食事会などのイベントも企画できたら」と今後の展望を語ってくれた。

 営業時間は11時~19時。火・水曜定休。

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