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板橋駅西口でツイッター参加型イルミネーション点灯式 ユーチューブ生配信も

施工を終え、テレビ取材スタッフと記念撮影する「板橋駅まちづくり応援団」メンバー

施工を終え、テレビ取材スタッフと記念撮影する「板橋駅まちづくり応援団」メンバー

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 JR板橋駅西口の駅前広場(板橋区板橋1)で12月4日、板橋区と「板橋駅まちづくり応援団」によるツイッター投稿と連動した参加型イルミネーション企画「#(ハッシュ)いたばし 想(おも)いを伝える縁結火(えんむすび)」の点灯式が実施される

「#いたばし想いを伝える縁結火」チラシ記載のツイッター投稿手順

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 板橋駅まちづくり応援団は、板橋駅前地域の再開発事業が進む中で結成された地元の商店主・事業者を中心とするボランティアグループ。2020年春に駅近くの児童公園で桜のライトアップを行う地域振興イベント実現に向けて準備を進めていたところ、同年3月頃からのコロナ禍で開催を断念した経緯があった。

 桜のライトアップ企画は開催中止となるも、同団体メンバーで駅前地域を盛り上げようと映像配信やクラウドファンディング企画を実施。駅前地域を盛り上げようという「応援の火」を絶やすことなく、当初の計画とやや形は変わるも2年越しのライトアップ企画実現にこぎ着けた。

 板橋区まちづくり推進室によれば、クリスマスシーズンに合わせたイルミネーションの実施により、駅前に与えるにぎわいの効果、周辺の住環境や商業施設、広場環境に与える影響などを調査検証することも目的としているという。ツイッター上に投稿された「#いたばし想いを伝える縁結火」のツイート数に応じて『むすびのけやき』横に備え付けられたパワーゲージがたまり、ゲージが最大になると3本のけやきのイルミネーションが光輝く仕組みになっている。ツイッターの投稿に応じてイルミネーションの輝きが常に変化するため、点灯には日々のツイッター投稿が不可欠となる。詳しい投稿方法は同応援団のホームページで確認できる。

 同応援団の中心メンバーの一人で、過去には舞台照明スタッフとして活動し、現在はLED販売の本業を持つ「いたばし研究所」店主の池上英輝さんは「良縁を結び悪縁を断ち切るという板橋駅のシンボルツリー『むすびのけやき』のイルミネーションの輝きが、コロナ禍で辛かった方たちの心を少しでも癒やし、明日への活力につながれば。板橋区内外の多くの方にツイッター投稿をお願いしたい」と呼び掛ける。

 点灯式は16時45分開始。カウントダウンの後17時点灯。式では、楽団による弦楽四重奏の生演奏やイルミネーション参加方法の説明、ツイートの公開テストも行う。点灯式の模様は、「板橋駅まちづくり応援団」のユーチューブチャンネルで生配信する。

 イルミネーションの点灯時間は17時~23時。2022年1月31日まで。

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