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区立熱帯環境植物館のクリスマス展終了へ 特別プログラムが人気

サンタクロースに扮して記念撮影できる「クリスマスフォトスポット」

サンタクロースに扮して記念撮影できる「クリスマスフォトスポット」

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 板橋区立熱帯環境植物館(板橋区高島平8)の企画展「ねったいかんでクリスマス」が12月26日、終了する。

ビルマムツアシガメのムッちゃんによる「クリスマス点灯式」

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 2階の企画展示室でサンタクロースに扮(ふん)したスタッフと一緒にビルマムツアシガメ「ムッちゃん」がクリスマスツリーのイルミネーション点灯にチャレンジする「ムッちゃんのクリスマス点灯式」(14時~)や、暗くなった温室を懐中電灯で照らして夜行性の昆虫のスタンプラリーを楽しみながら植物の中に隠れた動物パネルを探し出す「トワイライト ジャングル探検」(16時15分~)の期間限定特別プログラム、が人気で、親子やカップルなどの来場者を楽しませている。

 企画展示室では、サンタクロースになってトナカイがひくソリに乗った写真が撮影できる「クリスマスフォトスポット」を設置。ポインセチアやシクラメンなど冬の色鮮やかな植物の展示・販売も行う。

 同館は東南アジアの熱帯雨林を立体的に再現した巨大ドーム型の温室やミニ水族館をもつ施設で、「ねったいかん」の愛称で地域住民から親しまれている。2021年4月20日、前年9月から半年以上の休館を経て「リフレッシュオープン」。休館中に館内の空調設備やエントランスの改修工事を行ったほか、おむつ替えや授乳ができる「赤ちゃんの駅」スペースを新設した。工事期間中に「八景島シーパラダイス」に引っ越し越しさせていた絶滅危惧種の巨大淡水エイ、ヒマンチュラ・チャオプラヤの「チャオ」も無事に戻り、ミニ水族館を訪れる来場者の目を楽しませている。

 開館時間は10時~18時(入館は17時30分まで)。入館料は、一般=260円、小中学生・65歳以上=130円、未就学児無料。土曜・日曜は小中学生入館無料。月曜と年末年始(12月27日~1月3日)は休館。

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