「いたばし夢企画」の合唱団・劇団による旗揚げ公演が5月24日、旧高島第七小学校(板橋区高島平3)の中庭に設けられたステージで行われた。
廃校中庭を大海原に見立て「いたばしコミュニティシアター」が絵本「スイミー」を舞台化
「絵本のまち板橋」として芸術文化振興や国際交流を進める板橋区が、2026年の「ユネスコ創造都市ネットワーク」加盟申請を目指す取り組みの一環として始動した同企画。今回の公演のために新設した合唱団「いたばしキッズシンガーズ」と劇団「いたばしコミュニティシアター」にとっての初舞台となった。会場に集まった約600人の観客を前に、板橋区の子どもたちが演目を発表。プロのアーティストが演出や指導面で参加し、子どもたちと共同制作したダンス・演劇・合唱の3演目を披露した。
「AFIRI(希望)」ダンサーズは、コントラバスのリズムに乗って創作ダンスを披露したほか、振り付け家のメルラン・ニヤカムさんと一緒にフリースタイルダンスで会場を盛り上げた。「いたばしコミュニティシアター」は、司田由幸さんの演出で絵本「スイミー」を舞台化。観客席やステージの境なく中庭全体を大海原に見立て上演した。小学生~高校生の子どもたちが参加する「いたばしキッズシンガーズ」は松下耕さんの指揮の下、「はちおうじキッズシンガーズ」と共演した。
全出演者が参加するグランドフィナーレでは、子どもたちと会場の観客が一体となって「うたえバンバン」「上を向いて歩こう」を合唱。舞台鑑賞にとどまらない参加型のプログラムにより、子どもも大人も一緒になり大きな盛り上がりで終演した。