
教育対話イベント「edcampITABASHI(エドキャンプ板橋)」が7月28日、大東文化会館(板橋区徳丸2)で開催される。実行委員会と「いたばし対話プラス」が主催する。
教育に関する多様なテーマを用いて対話する同イベントは2017(平成29)年にスタートし、今回で6回目。「地域・学校・家庭 みんなで子どもを育むまち」をテーマに開く。
内容は、オリエンテーションでトークテーマのアイデアを出し合った後、参加者が話したいテーマの場所に移動し対話する形式のセッションタイムが中心となる。休憩のランチタイムでは参加者が自由に発言できるオープンマイクの時間を設ける。クロージング後には任意参加の懇親会も予定。
実行委員長の館野峻(たてのしゅん)さんは公立小学校4校で15年間勤務した後、現在は通信制高校に転職し、メンターとして指導に当たっている。その傍ら、在住する板橋区を中心に対話や学びの場づくりを積極的に行い地域活動に参画している。
館野さんは「地域・学校・家庭のみんなで対話を重ね、参加者一人一人が板橋区の教育を、より良くするための次の一歩を見つけられるようになっていけたら」と意欲を見せる。
開催時間は10時~16時。参加無料。途中入退場自由。申し込みはウェブサイトで受け付ける。