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板橋区観光大使の坂東彌十郎さん、自身ブログに大河ドラマ反響の感謝コメント

坂東彌十郎さん © SHOCHIKU ENTERTAINMENT

坂東彌十郎さん © SHOCHIKU ENTERTAINMENT

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 板橋区観光大使の坂東彌十郎(やじゅうろう)さんが1月12日、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」初回放送の視聴者反響を受けて「坂東彌十郎オフィシャルブログ」に感謝のコメントを投稿した。

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 彌十郎さんは1973(昭和48)年5月に歌舞伎座で初舞台を踏み、以来、歌舞伎座優秀賞、歌舞伎座賞、真山青果賞奨励賞、国立劇場優秀賞などを受賞。2001(平成13)年に重要無形文化財「歌舞伎」(総合認定)保持者に認定されて「伝統歌舞伎保存会」会員となったベテラン歌舞伎役者で、松竹エンタテインメント所属俳優として「暴れん坊将軍」「水戸黄門」など時代劇を中心に映像作品にも出演している。

 1月9日から放送開始となったNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、主人公の北条義時ら兄妹の父・北条時政を演じ、物語序盤から登場。彌十郎さんの愛嬌(あいきょう)ある表情や一挙手一投足に、ツイッターやフェイスブックなどSNSでは「北条パパ、可愛い」「お茶目でステキ」「最高に面白かった」といった声や、一転してシリアスな演技に「カッコ良すぎる」「初回から北条パパに心を鷲掴みされるとは」「歌舞伎知らないけど大ファンになりました」、歌舞伎ファンからも「さすがの存在感」「今後、彌十郎さんの本職の歌舞伎を観る目が変わってしまいそう」といった声もあった(以上、原文ママ)。

 放送翌日の10日、彌十郎さんは自身のブログに「沢山のメッセージ、応援のお言葉本当に有り難く思っております。今日からまた大河ドラマのお仕事が始まります。改めて気持ちを引き締め直して臨みます」と投稿。約1か月ぶりの大河ドラマの撮影という11日の早朝は、セットしていた目覚まし時計よりも早く目が覚めてしまったことを明かすなどブログを更新。12日にも「初回放送後、嬉しいメッセージを沢山いただき本当に有り難く存じます。調子に乗りやすい自分を必死に抑えて、もっともっと努力精進します!」と改めて視聴者らに向けた感謝のメッセージをつづった(原文ママ)。

 彌十郎さんは2021年8月、俳優・タレントの杉浦太陽さん、腹話術師・いっこく堂さんに続く3人目の板橋区観光大使に就任。1月19日には、お笑いコンビのサンドウィッチマンがMCを務めるNHK総合「ロコだけが知っている」(20時15分~放送)に北条政子役の小池栄子さんと共に出演。大河ドラマの舞台・静岡県伊豆の国市と、サンドウィッチマンも2人暮らしで下積み時代を過ごした板橋区の大山商店街などのスポットや地元愛あふれる人物を紹介するという。

 大河ドラマだけでなく、板橋区観光大使としての彌十郎さんにも板橋区内から期待の声が高まる。

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