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イオン板橋で「おひるねアート撮影会」 敬老の日に子どもの笑顔と寝顔

あらかじめ用意された布製の背景作品の上に寝そべってパチリ。戸惑って泣き出す子どもも

あらかじめ用意された布製の背景作品の上に寝そべってパチリ。戸惑って泣き出す子どもも

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 イオン板橋ショッピングセンター(板橋区徳丸2)のイベントスペースで9月18日、「おひるねアート」体験撮影会が開催された。

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 ショッピングセンターのフロアの一角に設けられたイベントスペースの床に、一般社団法人「日本おひるねアート協会」認定講師が用意した布製の背景作品が広げられ、事前に整理券を入手した親子を順次撮影。本来は昼寝中の子どもを起こさないようにしながら撮影するが、今回は眠った状態で撮影した子どもはごく少数で、背景作品に寝そべって笑顔で写真に収まる子どもが多かった。1~2歳の幼児は戸惑って泣くことが多く、泣きじゃくる子どもを抱えた母親が一緒に寝そべって撮影するケースも見られた。

 撮影会は同日2回開催され、各回ともに先着25人の整理券配布には親子連れの列ができた。「大きく告知していなかったにも関わらず、撮影会イベントについて多くの問い合わせを頂き、おひるねアートの人気を実感した」と同ショッピングセンター営業担当・橋本さん。板橋区外から駆け付けた親子もいたといい、撮影用の衣装に身を包んだ子どもの姿もあった。

 イベントに同席した同協会講師の森田さきほさんは、認定プログラムを通じて今年3月に講師資格を取得した。「おひるねアート」を知人のツイッターを通じて知り、最初は趣味の範囲で作品作りにチャレンジしていたという。「詳しく調べてみると、協会で講師資格を取得するプログラムがあることを知って、せっかくの機会にと受講した。今は協会からイベントを紹介されたり、自宅でワークショップや撮影会を開いたりなどして、日々忙しく過ごしている」と森田さん。

 同協会の認定講師による「おひるねアート」撮影会は、今後も全国各地で開かれる。詳しくは同協会のウェブサイトまで。

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