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板橋で子育て応援イベント 親子で楽しめる地域密着型「ママこどもフェスタ」

レレエモアのウクレレライブ(前回開催の様子)

レレエモアのウクレレライブ(前回開催の様子)

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 板橋区立文化会館(板橋区大山東町)大会議室で3月8日、親子イベント「板橋&MAMACO 2017 春 ~ママこどもフェスタ~」が開かれる。

親子連れだけでなく母親同士でも盛り上がる会場(前回の様子)

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 主催は、女性活躍推進、子育て支援、地域密着、社会貢献を目的に母親・女性起業家向け、またそれを目指す子育て中の女性向けのセミナーなどを運営する一般社団法人ANDMAMACO(アンドママコ)。女性起業家には活動の発表の場として、子育て中の母親には癒やしと学びを届けたいとして首都圏で「ママフェスタ」を開催している。

 同イベントが板橋区で開かれるのは昨年秋に続いて3回目。東京板橋リーダーを務める伊藤美礼さんは「板橋区には子育て世代が多く、また子育てしやすい地域であるにもかかわらず、あまりママ向けのイベントが開催されていないという実感があった」と話す。自らも起業家として仕事を持ちながら、同じく起業した女性や起業を目指す女性の活躍推進の手伝いをしたいと思ったという。「結婚、出産を経ても自分にしかできない何かを持つことで、女性がより輝ける社会を目指していく理念に感銘を受けた」と同法人の活動に参加するようになり、2016年4月に板橋区での1回目の開催にこぎ着けた。

 前回は340人を超える来場者があった。伊藤さんは「平日開催ということもあり、ほぼ8割が未就学児を連れたママ、2割がママ友同士という内訳。年齢層は20~40代が大半だが、最近では3世代で来場する家族も増えてきた」と話す。当日のベビーカー置き場の混雑を回避するために事前予約の案内を徹底したり、飲食ブースの設置やステージショーの時間を設けたり、一日中楽しめるイベントになるよう回を重ねるごとに工夫してきたという。

 今回は、「体験・ワークショップ」「美・癒やし」「ハンドメード品販売」「フォト撮影」など、親子で楽しめるブースが27店、板橋区を配達区域にしている東都生協、コープみらいを含めた企業ブース4社が出店する。企業ブースを回ってシールを集めると参加できる抽選会も企画。情報ブースでは区の女性健康支援センターが乳がんのしこりを触る体験を用意する。食事のできるコーナーも設け、「板橋のいっぴん」からエファール河村屋のプリンを販売予定。

 会場内のステージでは、11時と12時30分からはレレエモアによるウクレレライブ、11時30分と13時からはHappinessの詩声セラピーライブも予定する。

 伊藤さんは「会場内はスペースに余裕がないためベビーカーは入り口に用意したベビーカー置き場を利用し、抱っこひもの使用に協力してほしい。ゴミやおむつの持ち帰りもお願いしたい」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~15時。入場無料。

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