板橋区観光協会(板橋区板橋2、TEL03-3579-2255)が現在、SNSを活用したフォトコンテスト「春爛漫!フォトコンINいたばし」へのエントリーを呼び掛けている。
石神井川に架かる「板橋」近くの桜並木ライトアップ(昨年の様子)
エントリー方法は、同協会の公式インスタグラムアカウントをフォローの上、「板橋らしさを感じさせる写真」をテーマに撮影した画像を、「#いたばしlove」と、「#仲町桜まつり」「#中板橋ライトアップ」など撮影場所のハッシュタグを付けて投稿する。
優秀作品受賞者には、8月に開催する「いたばし花火大会」の有料指定席ペアチケットや、いたばしプロレスリングが主催するプロレス興行の観戦ペアチケット、区内にある温浴施設「前野原温泉 さやの湯処」(板橋区前野町3)の入浴券などを各賞に応じて贈呈する。
同協会スタッフは「子育て世代や若者世代を対象に、写真を通じて板橋の魅力を再発見してもらおうと企画した。初開催の昨年は300点近くの応募があった」と話す。
区内を流れる石神井川では現在、上流(桜川地区)から下流(加賀地区)の両岸に植えられた1000本を超えるソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラなどが開花の見ごろを迎え、橋の上や川沿いの歩道で立ち止まってカメラのシャッターを切る人の姿が増えている。
同協会では桜の開花期間中、石神井川沿いの桜並木に設置したぼんぼりやちょうちんを夜間点灯するのに加えて、ノーベル物理学賞受賞者の中村修二さんが創設した米国のLED照明メーカー「SORAA(ソラー)」社のLEDランプや、照度の高いライトを増設。板橋商店街に隣接する石神井川の久保田橋から新西原橋まで約150メートル間の桜並木を「なかいたさくら祭り」に合わせてライトアップする。点灯時間は18時~21時。
このほか、板橋区役所本庁舎1階ギャラリーモールでは現在、区内の桜の名所や花見スポット16カ所を写真と共に紹介するパネル展示「板橋の桜」も行っている。開催時間は平日9時~17時。4月5日まで。
フォトコンテストの受賞者発表は5月末ごろ、同協会が公式インスタグラムアカウントから入賞者のアカウントに直接にダイレクトメッセージで通知する。入賞作品は観光協会ウェブサイトで公開する予定。応募締め切りは4月14日。