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高島平で「春の花」をテーマにトーク&ライブ ニリンソウ自生地ガイドツアーも

「Hana-Uta」での矢澤秀成さん(左)と清水まなぶさん(右)

「Hana-Uta」での矢澤秀成さん(左)と清水まなぶさん(右)

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 板橋区立高島平区民館(板橋区高島平3)3階集会室で3月30日、シンガーソングライター・清水まなぶさんと育種研究家・矢澤秀成さんによるトーク&ライブ「Hana-Uta(ハナウタ) -フラワーソングス- vol.13」が開かれる。

花にちなんだカバーソングを歌う清水まなぶさん

 「Hana-Uta」は2017年3月から始まった「季節の花」をテーマにしたライブイベントで、育種研究家・矢澤秀成さんによる花の特徴や生育に関するトークと、シンガー・ソングライター清水まなぶさんによる「花」をまつわるカバー曲の歌を交えて構成する異色のコラボ企画。清水さんの出身地で活動拠点の一つとなっている長野県内でこれまで11回行われ、昨年9月に板橋区高島平のコミュニティースペースで都内初開催した。

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 清水さんは2000年に小室哲哉さん・木根尚登さんプロデュースでメジャーデビュー。CDリリースを重ねながらライブコンサートを中心に音楽活動を行い、ラジオパーソナリティーやテレビ番組出演、イベント司会などの幅広く活躍する。ライフワークとして、戦争体験の聞き取りを基にした歌と語りの講演活動「回想プロジェクト」に取り組み、全国の学校へ積極的に足を運んでいる。昨年3月と12月、板橋区内で一般向けの戦争体験トーク&ライブを行っている。

 矢澤さんは、鳥取県立とっとり花回廊や新潟市立ふるさと村、御殿場市立秩父宮記念植物園(静岡県)、信州善光寺(長野県長野市)など各地の植物園や庭園のヘッドガーデナーや監修を手掛ける造園家で、育種研究家としても全国で花を育てるすばらしさを伝える講演活動を行っているほか、NHKの園芸番組出演や園芸専門誌・新聞などで花に関するコラムを連載するなど幅広く手掛けている。

 今回、再び高島平で「Hana-Uta」を行うことについて、「前回、高島平で開催した時に、板橋区の花になっているニリンソウが春の花で、高島平に都内最大級の自生地があると聞き、今年は高島平の地名が付けられて50周年だという話も出て、じゃあまた春に高島平で、となった」と清水さん。

 今回はトーク&ライブを前に、会場から徒歩15分ほどの場所にあるニリンソウ自生地や、赤塚公園内の崖線(がいせん)周辺の植物・桜並木などを散策する特別企画「いたばしHana-Utaガイドツアー」も実施する。ガイドは「赤塚公園友の会」のボランティアスタッフが行う。参加無料。

 矢澤さんはニリンソウについて、「名前は『二輪草』でも、咲く時は一輪ずつ。先に大きな方の花が咲き、少し遅れて小さな方の花が咲く。咲いている期間は気候にも左右されるが、10日~15日ほどで、大小2つの花がそろって咲く時間は5日~7日間ほど。大きい花と小さい花が一緒に咲いているのを見つけることができたら、花も人も満面の笑みに包まれる」と話す。「ライブでもニリンソウに関する話を披露したい」とも。

 ガイドツアーは、都営三田線・新高島平駅改札14時45分集合、15時出発(16時45分終了)。事前予約制で、定員は先着10人。

 トーク&ライブの開催時間は18時50分~20時40分(開場は18時30分)。チケットは3,000円(1ドリンク付き)。予約申し込みは、いずれもウェブサイトとメール、電話090-6016-7869(回想プロジェクトTOKYO運営事務局)で受け付ける。