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高島平の地名50周年をみんなで祝う 「高島平HAPPY BIRTHDAY」

都営地下鉄三田線の開業50年を記念して期間限定で掲示された復刻デザインの駅名標

都営地下鉄三田線の開業50年を記念して期間限定で掲示された復刻デザインの駅名標

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 板橋区高島平の地名が付いて今年3月1日で50周年となることから、街の誕生日を祝うイベント「高島平HAPPY BIRTHDAY」が高島平の各所で開催される。

モアイの形がインパクト大。高島平駅の柱

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 高島平はもともと、徳丸原(とくまるがはら)と呼ばれた草原で、高島秋帆(しゅうはん)が洋式砲術の大演習を行っていたとされる場所。その後、水田地域だった場所に団地などが建設されることとなり、1969(昭和44)年に高島秋帆の名前から取って、高島平と名付けられた。

 今回、高島平地域で官・民・学連携での活動をするアーバンデザインセンター高島平(UDCtak)を運営事務局として、高島平50周年記念事業実行委員会を組織し、イベントの準備に当たってきた。メンバーは、広報紙などで呼びかけて募集した。

 高島平「50歳」の誕生日となる3月1日から3日間、さまざまなプログラムが用意されており、「高島平のこれまで、今、未来」の視点から、子どもから大人まで広い世代が一つになって、地域の魅力を再認識できるイベントとなる。

 初日となる1日20時には、同時多発的にさまざまな場所で乾杯し、その様子をSNSを通じて共有する「みんなで乾杯」(公式ハッシュタグ #高島平に乾杯、 #高島平50周年)が開催される。担当委員は「店や家、どこからでも参加してもらえる企画なので、ぜひ高島平を思ってそれぞれの場所で乾杯してほしい」と話す。当日は、高島平団地DANmaCHI(板橋区高島平)で一斉乾杯へのカウントダウンを行い、高島平オリジナルクラフトビールの販売も予定している。

 2日には、「50周年記念シンポジウム 高島平のこれまでとこれから」、3日には「高島平まちの文化祭」を区民館ホールで開催。ステージプログラムやマルシェなど、多彩な企画を展開する。

  期間中は見学ツアーや写真展なども同時開催される。

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