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「アーバンデザインセンター高島平」プロムナード研究部会が初会合

高島平の歴史とともに成長してきた緑地帯

高島平の歴史とともに成長してきた緑地帯

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 高島平地域を対象としたプロムナード研究部会が6月5日、本年度初会合を行った。

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 都内初のアーバンデザインセンターとして注目を集める「アーバンデザインセンター高島平(略称=UDCTak)」の下部組織となる同部会。

 官学民協働でまちづくりに取り組もうと2016年11月に設立した同センターでは本年度から、旧高島第七小学校跡地を含む公共用地の再整備や周辺まちづくりの検討、子ども向けイベントの企画など多角的な活動を展開する。

 取り組みの一つとして区が策定した「高島平地域グランドデザイン構想」のテーマでもある、プロムナードの再整備や管理を検討するために組織した同部会は、昨年度まで区が主体となって活動していた委員会に新メンバーを加え、同センターの下部組織として再編成された。

 この日の会合では、委員の紹介に始まり、本年度の検討スケジュールや、ゾーン別の整備の方向性や計画案を話し合った。

 高島平プロムナードは、都営三田線と平行する高島通りの東西軸と、区立徳丸ヶ原公園から都立赤塚公園をつなぐ南北軸を対象区域としており、ゾーンごとに課題が異なるという。

 先行整備エリア候補となっている、西台駅近くの高島平1丁目、高島平駅前の商業スペースに隣接する2丁目の緑地帯については、模型を使って具体的な整備イメージや利用案などが話し合われた。

 緑地帯については、「わざわざ訪れたくなるスポット」「日常で使う動線ともなる散策路」など、地域住民の意見や要望を取り入れながら今後も検討を進める方針という。

 同部会では7月に第1回の住民参加型勉強会を開く予定。開催日程は広報いたばしやSNSで告知する。

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