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板橋区観光協会が「いたばし花火大会」開催候補日発表 11月6日に

第59回いたばし花火大会カメラ部門グランプリ「夜空に咲く大輪の花」

第59回いたばし花火大会カメラ部門グランプリ「夜空に咲く大輪の花」

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※「第62回いたばし花火大会」は開催中止となりました

新型コロナで中止となった昨年「第61回」大会の特設サイト

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 板橋区観光協会が3月30日、「第62回いたばし花火大会」開催候補日を11月6日に決定したことを発表した。

 「いたばし花火大会」は1950(昭和25)年に東京都板橋区と埼玉県戸田町(当時)との間で境界変更が行われたことを記念し、戸田町主催・板橋区後援で翌年8月18日に「戸田橋花火大会」として初開催されたのが始まり。1952(昭和27)年から戸田町と板橋区の共催イベントとなり、「都営地下鉄6号線」(現・三田線)工事による交通事情の影響を考慮して、1965(昭和40)年から1972(昭和47)年まで8年間の開催休止をした以外は毎年行われてきた。

 例年8月の第1土曜に開催してきた同イベントは、2020年の「第61回大会」は東京オリンピック・パラリンピックを想定して5月23日の前倒し開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から昨年3月30日に開催以来初めてのイベント中止を発表。今回、中止発表からちょうど1年ぶりのイベント開催アナウンスとなった。

 尺五寸玉や「スターマイン」をはじめ、いたばし花火大会名物「大ナイアガラの滝」など、荒川上流の戸田橋を挟んだ板橋側河川敷(「いたばし花火大会」)と対岸の埼玉県戸田市側(戸田橋花火大会)で同日打ち上げる花火は総数約1万2000発(板橋、戸田で約6000発ずつ)。2年ぶりに多数の花火で夜空を彩ることができるか、区民らの期待が高まる。

 板橋区観光協会では「大会詳細などは今後の新型コロナウイルス感染症の動向などを注視しつつ、いたばし花火大会運営委員会や各関係機関等と調整の上、正規開催日などを最終的に決定したい」としている。

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