見る・遊ぶ 暮らす・働く

「いたばし花火大会」特別番組放送へ ビデオ会議で杉浦太陽さんと地域住民のトークも

昨年の花火大会の様子を振り返りながらいたばし花火大会の魅力に触れる

昨年の花火大会の様子を振り返りながらいたばし花火大会の魅力に触れる

  • 294

  •  

 今年の開催が中止となった「いたばし花火大会」の生中継を予定していたジェイコム東京板橋局(板橋区志村3)が5月23日、特別番組『いたばし花火大会 2019 特別版~あの感動をもう一度~』を放送する。

いたばし花火大会の終盤を盛り上げる大ナイアガラ(2019年の様子)

[広告]

 例年8月の第一土曜に開催してきた同花火大会。対岸の戸田橋花火大会と合わせ、約1万2000発の花火を打ち上げ、都内ではほかに例のない15号の大玉や大ナイアガラの滝など見どころも多く、楽しみにしている人も多い。今年は東京オリンピック・パラリンピックの開催予定日などをふまえ5月23日に開催日を変更して準備が進められてきたが、新型コロナウイルス感染防止のため中止となった。

 番組は、花火大会を生中継する予定だった23日19時から放送する。昨年の花火大会の様子を振り返りながら、板橋区観光大使を務めるタレントの杉浦太陽さんがビデオ会議システムを通じて地域住民とトークを繰り広げる予定。ゲストは、昨年の花火大会にゆかりのある地元の人や、花火大会の写真コンテスト受賞者など。いたばし花火大会の思い出や、当大会ならではの魅力を紹介する。

 放送では昨年度の生中継では放送されなかった未公開映像や、ドローンでの撮影など普通では見られない迫力ある花火映像も流すという。

 番組司会を務める柳野玲子さんは「昨年の花火大会を振り返ることで、素晴らしい花火を見せてもらえていたことをあらためて実感するとともに、パワーをもらえる内容になっている」と話す。

 番組では現在、花火大会にまつわるエピソードや写真を募集しており、ツイッターでの「#jcomいたばし花火」を付けてのツイートや、番組サイトフォームからの書き込みを呼び掛けている。

 番組担当者は「大会が中止になったのは残念だが、苦しい現在の状況を地域の人たちと一緒に乗り越えることができれば。番組で地域に活力を与えていきたい」と意気込む。

 放送時間は、板橋区・北区のJ:COMサービスエリア内、J:COMチャンネル(地デジ11チャンネル)で19時~20時30分。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース