板橋区役所本庁舎ウッドテラス(板橋区板橋2)で2月14日、区内にある店舗や業者などのチョコレート商品を集めた「板橋チョコレートマーケット」が開催される。
同イベントは、地域の飲食店を盛り上げる企画として板橋区が昨年から展開している「板橋オリめしプロジェクト」の第2弾。サブテーマは「光と食の祭典」で、当日は光のテーブルを販売カウンターとして設置し、ライティングでも雰囲気を盛り上げる。
板橋区坂下には、国内のチョコレート業界唯一となる「日本チョコレート工業協同組合」があり、同組合とのつながりから、2014年に区内で国際会議が開かれた際には参加者への手土産として板橋チョコ「板チョコ」を配るなど、区とチョコレートにはなにかと関わりがある。
同組合に属し、区の観光キャラクター「りんりんちゃんチョコ」を作ったこともある芥川製菓の協力もあり今回のイベントにつながった。
「板橋のいっぴん」に選ばれている店を中心に出店、エファール河村屋の「限定Wチョコレート」や、喫茶・萩の「生チョコレート」「オランジェット」なども限定販売する。
ほかにも、菓子工房ガトーマスダ、芥川製菓、パティスリー・ラ・ノブティック、フランス製菓、メゾンモンマルトル、赤塚福祉園などから集められたさまざまなチョコレート商品が並ぶ予定。
三田線バルなどにも参加しているBar Impressive(板橋区蓮沼町)が、ホットチョコレートやチョコレートに合うアルコールなどのドリンクも提供する。
イベント担当者は「板橋自慢のチョコレート製菓が多く集まる珍しい機会。徳用袋やギフト用チョコレートなど特別価格での販売もある。ライトアップされた空間で、チョコレートを五感で楽しんでほしい」と期待を寄せる。
開催時間は15時30分~19時。問い合わせは板橋区産業振興課(TEL 03-3579-2171)まで。