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「赤塚国際ゲストハウス」で国際交流 観光地ではないことを強みに

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「赤塚国際ゲストハウス」で国際交流 観光地ではないことを強みに

「宿泊しなくても気軽に遊びにきてください」と話す大城夫妻

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 板橋・赤塚に今年8月オープンした「赤塚国際ゲストハウス」(板橋区赤塚新町1)が現在、国内外から観光などで訪れる人たちの交流の場となっている。

部屋はドミトリーだけでなく個室も用意する

 オーナーの大城盛寿さんはIT企業でエンジニアをしていたが、地元でゲストハウスを開こうと思って行動を起こし、下赤塚駅からすぐの場所に物件を見つけた。「不動産屋を回ってゲストハウスをやりたいと伝えて物件を探したが、なかなかいい物件が出てこなかった。そうした中、もともと歯科だったところをゲストハウスにしていいという大家さんと出会えた」。

 物件が決まると、近隣の仲間が看板づくりや内装を手伝ってくれたうえ、「最初の客になる」と実際に宿泊もしてくれたという。

「ゲストハウスをやることも、このかいわいが盛り上がるといいねと言って応援してくれた。オープン当初は、インターネットなどに載せても問い合わせだけで実際に泊まりに来る人がいなかったが、近隣の人に支えてもらって試行錯誤しているうちに、宿泊客が来るようになった」と当時を振り返る。

 利用客の7割は海外からの旅行客。日本語がわからない人も多いため、近隣の飲食店まで一緒に行くこともあるという。「最初は一緒に行くが、その店を気に入り翌日一人で食べに行ったという話も聞く。近隣の飲食店でも、英語メニューなどはないが店員が積極的にコミュニケーションを取ってくれている。有名観光地のように海外向けのサービスが整っているわけではないが、その分気持ちで交流しようとしている気がする」と大城さん。

 「近所のチェーン店の安いすき焼き定食が喜ばれたり、スーパーで売っている調味料を『かわいい』とお土産にしていったり、海外の人が日本の日常を楽しんでいるのも面白い。観光地じゃないからこそ提供できているものがあるように思う。『おもてなし』はそれほどできないかもしれないが、親せきのおじさんの家に遊びにくるぐらいゆるい感じで来てもらいたい。缶ビール持参で遊びにくる近所の人もいて、共有スペースでゆるい国際交流が生まれている。宿泊しなくても気軽に遊びに来て、泊まりたくなったらそのまま泊まってもらうぐらい気軽に利用してほしい」と笑顔を見せる。

 宿泊料金は1人2,000円~。

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