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熱帯環境植物館で「熱帯の昆虫と食虫植物」展 自由研究ノート配布や講演会

子どもたちに人気の「ヘラクレスオオカブト」

子どもたちに人気の「ヘラクレスオオカブト」

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 企画展「熱帯の昆虫と食虫植物」が7月12日、板橋区立熱帯環境植物館(板橋区高島平8)で始まった。

「昆虫大好き芸人」堀川ランプさんらのトークショーも

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 日本ではあまり見ることができないさまざまな種類の昆虫や食虫植物を間近で観察できる同展。夏休みシーズン恒例の企画として今回、入館者を対象に当館オリジナルの「自由研究おたすけノート」を受け付けで無料配布する(無くなり次第終了)。

 2階の企画展示室では、中南米のヘラクレスオオカブト、東南アジアのギラファノコギリクワガタ、マンディブラリスフタマタクワガタ、ラコダールツヤクワガタなどの大型甲虫、オセアニアのニジイロクワガタなどを生体展示するほか、モルフォチョウや大きなトリバネアゲハ、木の枝や葉にそっくりなナナフシやコノハムシ、巨大なカミキリムシやハナムグリなど、熱帯の昆虫標本も解説板と共に展示する。

 食虫植物コーナーでは、ウツボカズラ、サラセニア、ハエトリソウなどの生態を紹介。販売コーナーでは食虫植物を販売する。

 7月31日は、白衣を着て学者の研究発表を模したスタイルで行うフリップ芸が人気の堀川ランプさんや、お笑いコンビ・むかしテレビのミネさん、サカナモンガーのエナジー小川さんが、昆虫の動画や写真を紹介するトークイベント「昆虫大好き芸人トークショー!」を行う。8月21日は、写真家の阿部雄介さんを講師に招き、撮影した写真を交えてボルネオの森に生息する昆虫の話をする「ボルネオの森と昆虫たちの話」を行う。開催時間はいずれも14時30分~15時30分。定員は先着30人。

 8月26日までの平日(火曜~金曜=14時30分~15分間)は、説明を聞きながら館内の食虫植物を見学する「食虫植物ミニガイド(各日先着10人、入館料のみ)を行うほか、8月11日は「日本食虫植物愛好会」代表の田辺直樹さんが食虫植物の種類や虫の捕らえ方、育て方などを解説する講演会「食虫植物の不思議な世界」(事前申込制)を開く。

 開館時間は10時~18時(入館は17時30分まで)。入館料は、一般=260円、小中学生・65歳以上=130円、未就学児無料。会期中最初の土曜・日曜7月17日と18日、板橋区立小学校の夏休み期間の7月21日~8月31日は小中学生入館無料。月曜定休。企画展「熱帯の昆虫と食虫植物」は8月28日まで。

 「食虫植物の不思議な世界」の講演時間は14時30分~15時30分。参加費は500円(入館料別)。定員30人。ハエトリソウの参加特典あり。参加申し込みは、ハガキ・FAX・Eメールで受け付ける。

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