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南町で「いたばしデザイン同好会」グッズ販売会 板橋愛あふれる商品ズラリ

「暗渠(あんきょ)マニアックス」主催イベントで話題となった「いたばし暗渠」Tシャツ

「暗渠(あんきょ)マニアックス」主催イベントで話題となった「いたばし暗渠」Tシャツ

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 「いたばしデザイン同好会」が2月26日・27日、工房・カフェスペース常設の交流スペース「11-1 studio」(板橋区南町)でオリジナルグッズ販売イベント「いたばしデザインマート」を開催する。

同イベントで販売開始となる「いたばシーラカンス」の缶バッジ

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 「いたばしデザイン同好会」は、エディトリアルデザイナーのオビキミヨさん(ミヨデザイン室)、木工作家を本業とするサイトーさん(Asukayama Works)、「高島平マルシェ」「東京五感公園」などのイベント企画・運営を手掛けるnaoさん(Time spot)、オリジナルTシャツなど特殊印刷を行う川島克之さん(カワシマシキ工芸)さんの4人をメンバーとするデザイン企画集団。サイトーさんは「地元のおもしろグッズを作りたい。地元を好きになると生活もちょっと楽しくなる、という思いで活動している」と話す。これまで同会で制作してきたオリジナルグッズはウェブサイトでの販売が中心だったが、対面販売するイベントを主催したのは今回が初めて。

 目玉商品の一つ「高島平おちょこ」に配された「高島平」の文字は、昨年「暗渠マニアックス」とコラボレーションした別企画用にオビキさんが高島平地域を象徴する団地・ガスタンク・前谷津川(まえやつがわ)のイメージをあしらってデザイン。「高島平おちょこ」は今回のイベント販売に向けて商品化エットし、イベントのPRも兼ねて2月14日からウェブサイトで先行販売すると、SNSで話題が広がるなどして初回発注200点のうち150点近く注文が入ったという。オビキさんがデザインした「いたばし暗渠」シリーズ商品は、Tシャツだけでなく、スエットやトレーナー、パーカ、グラス、ノートなどもイベントで販売する。

 区内在住のデザイナー松本初夏さんデザインの「いたばシーラカンス」「いたばし名所図会(ずえ)」関連グッズも同イベントから販売を開始するほか、イベント会場が池袋に隣接することから池袋水窪川・鶴巻川・出端川・中丸川・谷端川などの地形図をあしらった缶バッジも新たに商品化して販売する。

 サイトーさんは「この日のために作ったグッズの販売、半年以上温めたグッズの一部先行販売も行う。板橋について語りながら、一緒にグッズを楽しんでいただければ」と話す。

 開催時間は12時~18時。

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