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板橋区観光協会がイベントカレンダー発売 江戸絵画13点で2021年を彩る

狩野栄信「花鳥図」の「2021イベントカレンダー」表紙

狩野栄信「花鳥図」の「2021イベントカレンダー」表紙

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 板橋区観光協会が12月1日、「江戸狩野(かのう)派」を中心に江戸絵画を紹介する「2021イベントカレンダー」の販売を始めた。

2月は「狩野派学習帳」展でも披露された狩野典信「大黒図」

 同協会製作のカレンダーはこれまで観光スポットやイベント開催時の写真などを使ってきたが、今回は板橋区立美術館(板橋区赤塚5)が所蔵する江戸絵画13点を採用。狩野栄信(ながのぶ)の「花鳥図」を表紙に、狩野典信(みちのぶ)・狩野章信(あきのぶ)・狩野深淵(たんえん)・狩野惟信(これのぶ)・逸見一信(へんみかずのぶ)・英一蝶(はなぶさいっちょう)・住吉廣守(すみよしひろもり)の江戸狩野派7作品と、月岡芳年・住吉弘定・鈴木其一・山本光一・酒井抱一といった江戸時代の絵師による6作品が並ぶ。日付部分にはこれまで通り、月ごとの地域イベント情報や主な区内行事を掲載している。

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 板橋区立美術館は1979(昭和54)年、東京23区初の区立美術館として誕生。古美術コレクションの中核として長年にわたって「江戸狩野派」の作品を収集・調査研究を行い、「江戸狩野派を所蔵する美術館」として国内で知られている。開館40周年を機に昨年2019年6月にリニューアルオープンを果たし、今年7月~8月にかけて近年収蔵した初披露の江戸絵画を含む館蔵品展「狩野派学習帳 今こそ江戸絵画の正統に学ぼう」を開催して話題となった。

 「狩野派」は、室町時代から幕末まで400年にわたって幕府の仕事を行ってきた絵師の専門集団。江戸時代、徳川幕府に仕えた狩野探幽(たんゆう)一門は「江戸狩野派」と呼ばれ、狩野派の一時代を築き上げた。

 カレンダーは、いたばし観光センター(板橋区板橋3)と板橋区観光協会窓口(板橋区板橋2、板橋区情報処理センター6階)、板橋区役所1階南館の食堂「カフェダイニングNAKAJUKU」、赤塚支所(板橋区赤塚6)の区内4カ所と、板橋区観光協会が運営するウェブショップ「ITABASHIKANKO's STORE(イタバシカンコ―ズ・ストア)」で販売する。横型B5判で、1部200円(ウェブショップ販売は1部300円)。

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