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板橋本町「長寿庵」に漫画家・清野とおるさん来店 雑誌連載で「縁切榎」

(左から)トレードマークであるマスク姿の清野とおるさん、長寿庵店主の小澤崇さん

(左から)トレードマークであるマスク姿の清野とおるさん、長寿庵店主の小澤崇さん

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 漫画家・清野とおるさんが2月26日、雑誌連載の漫画「東京怪奇酒」取材のお礼でそば店「長寿庵」(板橋区本町)を訪れた。

「東京怪奇酒」連載第16話「縁切榎(前編)」に長寿庵が登場

 「東京怪奇酒」は、清野さんが都内の心霊スポットなどを訪れ、現地で酒を飲む実録エッセー漫画。2018(平成30)年から月刊誌「東京ウォーカー」で連載が始まり、1月31日に過去の連載6本と書き下ろし1本をまとめた単行本(1,100円)を刊行した。

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 1月に発刊された「東京ウォーカー」2月号に掲載された「東京怪奇酒」第16回で、元交際相手が生き霊になって起こしたとしか思えない心霊現象に悩まされている「怪奇体験者」の男性から相談を受け、縁切榎のご利益にあやかろうと清野さんが男性と足を運んだ長寿庵で食事をとるシーンを描いている。作中で清野さんも一緒に絵馬を購入し、良縁を結ぶ願いを書いて長寿庵に隣接する縁切榎の社に向かうところで「前編」は終わる。同誌編集長の加藤玲奈さんによれば「現在店頭に並ぶ3月号に掲載された後編では清野さんの入籍についても触れている。縁切榎での願掛けのご利益(りやく)だったのか、ぜひ誌面で確認してほしい」と話す。

 長寿庵は先代店主の板橋米次さんが1966(昭和41)年6月に開業したそば店。「悪縁を切り・良縁を結ぶ」願掛けのパワースポットとして知られる「縁切榎(えんきりえのき)」の社に道を挟んで隣接し、願掛けの絵馬販売する同店には全国から毎日のように絵馬を買い求める人が訪れる。同店の名物「榎蕎麦(そば)」は縁切榎ゆかりのメニューで、2010(平成22)年、2代目店主の小澤崇さんが店を継いだ際に復活させた。豊富なメニューが地元民から評判の人気店で、テレビ番組や雑誌などでも度々取り上げられている。

 小澤さんは「常連の方から『雑誌に載っている漫画で長寿庵が紹介されているよ』と教えてもらい、読んでみて、清野さんがこれまで何度も客として来店されていたことを知った。メニューのことまで紹介されていたので編集部にお礼の連絡をしたところ、わざわざ編集長と一緒にあいさつしに来店されて驚いた」と話す。

 清野さんは北区赤羽在住で知られるが、実は板橋区志村出身。高校在学中の1998(平成10)年に漫画家デビューし、2008(平成20)年12月から連載スタートしたエッセー漫画「東京都北区赤羽」がベストセラーとなって、山田孝之主演で2015(平成27)年にはテレビドラマ化された。2019年11月22日にタレント・壇蜜(だんみつ)さんとの入籍を発表し、マスメディアの芸能ニュースなどでも大きく取り上げられて話題となった。