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東板橋体育館でプロレス絵本の読み聞かせ会 いたプロ出版の絵本など3冊

絵本を手にするはやて選手とまるこ選手

絵本を手にするはやて選手とまるこ選手

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 東板橋図書館(板橋区加賀1、TEL 03-3579-2666)が8月4日、いたばしプロレス(以下、いたプロ)とのタッグ企画第4弾「スペシャル・プロレスおはなしかい」を隣接する東板橋体育館3階第1会議室で行う。

4人のイラストが描かれた絵本表紙

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 いたプロは今年7月11日、オリジナル絵本「げんきとえがおとフライングボディアタック」を出版。いたプロ初の絵本作品は、印刷を「オフセット岩村」(板橋区新河岸1)に、製本を「大村製本」(板橋区前野町3)に発注し、板橋中小企業診断士協会会長・千種伸彰さんの協力を得て完成させた。

 はやて選手がストーリーを作り、まるこ選手が絵を担当した絵本の物語は、「元気と笑顔の町」で暮らす仲が悪い4人のプロレスラーが、別の町からやってきた荒らしのプロレスラーたちに敗れたことをきっかけに力を合わせ、再戦に挑むというもの。「星」「道」「へそ」「うさぎ」の4人のプロレスラーはそれぞれ、グレート・ピカちゃん選手、ハッピーロードマン選手、なかいたへそマスク選手、いたばし不動ッピー選手をモデルにしたキャラクターで、マスクドふなどん選手とトキワダイオー選手をモデルにしたレスラーも登場。はやて選手とおぼしき「電車のプロレスラー」も、4人にアドバイスを与える先輩プロレスラーとして登場する。

 絵本は、試合会場やいたプロの通販サイト、上板橋北口商店街の「こみや書店」や前野町の「アオイ薬局」のほか、神保町の書泉グランデ(千代田区神田神保町)で販売する。1,300円。

 「私の思いつきとわがままでスタートした企画。いたプロヒーローズが活躍する絵本を作って、親子で楽しんでほしかった」とはやて選手。まるこ選手は「ゼロから完成まですべて板橋の『MADA IN ITABASHI』。子どもたちに思いが届くように、イラストは色鉛筆だけで気持ちを込めて描き上げて、はやてさんが考えたストーリーに精いっぱい息を吹き込んだ。子どもだけでなく、大人にも読んでもらえたら」と話す。

 「子どもと運動をつなぐ本」の読み聞かせと運動教室、「あきらめない」をテーマにした「キッズプロレス体験教室」など、いたプロと過去3回のコラボイベントを手掛けてきた東板橋図書館・柿堺さんは「いたプロさんが絵本を出すと聞いて、読み聞かせ会を開いてほしいと企画した。せっかくの機会にと、プロレスを題材にした絵本作品を他にも2冊、計3冊の読み聞かせをする。他ではなかなか見られない、いたプロさんと東板橋図書館ならではのスペシャルイベントを親子で楽しんでもらえたら」と話す。

 当日は絵本の読み聞かせのほか、レスラーのマスクの絵を一緒に描くコーナーも行う。

 開催時間は14時~15時。参加無料。

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