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「板橋Cityマラソン」に1万3870人出走 土佐玲子さん、杉浦太陽さんら応援

「日本陸連登録の部」男子1位の古川大晃さん

「日本陸連登録の部」男子1位の古川大晃さん

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 荒川河川敷に設定された日本陸上競技連盟公認コースで3月17日、「2019板橋Cityマラソン」が開催され、日本全国から集まった1万3870人のランナーが出走した。

朝9時の号砲で荒川河川敷内特設会場前をスタートするランナーたち

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 同大会は市民参加型のマラソン大会で、制限時間が7時間と長く設定されているため、完走率は96%超と全国でもトップクラスの完走率と参加者数を誇っている。「マラソンの部」(フルマラソン)コースは、板橋区の荒川河川敷内特設会場前(板橋区舟渡3)を朝9時に号砲とともにスタートし、江戸川区小松川3丁目の荒川大橋付近で折り返す42.195キロメートル。沿道の荒川土手にはランナーを応援する大勢の人たちが詰め掛け、盛んに声援を送っていた。

 ゲストとして、世界選手権やオリンピックなどで活躍した土佐礼子さん(三井住友海上女子陸上競技部アドバイザー)、板橋区観光大使の一人・タレントの杉浦太陽さんが応援に駆け付けて会場を沸かせ、出走時にはスタート地点で坂本健板橋区長と共にハイタッチの手を差し出して応援した。

 トップ集団は11時30分前にはゴールするため、表彰式は13時から行われた。式では、「陸連登録の部」「一般の部」の男女8位までの入賞者が表彰された。「陸連登録の部」男子1位は2時間20分12秒で古川大晃さん(熊本県)、女子1位は2時間46分58秒で小杉陽子さん。「一般の部」男子1位は2時間29分32秒で飯野汰一さん、女子1位は2時間55分40秒で佐藤夏実さん(以上、東京都)。

 フルマラソン以外にも、500メートル、1キロメートル、1.5キロメートルの距離で小学生が走る「キッズラン」、中学生対象の「ジュニア3キロ」、高校生と一般が対象の「5キロ」、「車いす1キロ」といったさまざまな種目があり、家族や仲間でランニングを楽しむ人など大勢集まった。

 コース横の野球場にはイベントコーナーが設置され、板橋のいっぴんや模擬店、協賛団体ブース、パラスポーツ体験コーナーなどが軒を連ね、多くの来場者でにぎわった。

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