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「板橋Cityマラソン」フルマラソンに1万4940人参加 パラスポーツ競技の体験会も

マラソンの部では朝9時の号砲とともに、荒川河川敷内の特設会場前から1万4940人が出走した

マラソンの部では朝9時の号砲とともに、荒川河川敷内の特設会場前から1万4940人が出走した

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 荒川河川敷内特設会場をメイン会場に3月19日、「2017板橋Cityマラソン」が開かれた。

メイン会場には、「板橋のいっぴん」や模擬店、協賛団体ブースが軒を連ね、パラスポーツ競技の体験会「NO LIMITS CHALLENGE」なども実施された

 同日朝9時にスタートしたフルマラソンには、日本陸連登録者の部・一般の部を合わせて1万4940人のランナーが参加。特設会場前のスタート地点から荒川沿いを走り、江戸川区小松川三丁目の荒川大橋付近で折り返す42.195キロの日本陸上競技連盟公認コースを走り、沿道の荒川土手にはランナーを応援する大勢の人が詰めかけて声援を送った。

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 今大会のゲストランナーとして、増田明美さん(スポーツジャーナリスト)、瀬古利彦さん(DeNAランニングクラブ総監督)、世界選手権やオリンピックで活躍した土佐礼子さん(三井住友海上火災保険 女子陸上部プレーイングアドバイザー)や高橋勇市さん(アテネパラリンピック マラソン金メダリスト)もフルマラソンに参加し、会場を沸かせた。

 フルマラソン以外にも、500メートル、1キロ、1.5キロの距離を小学生が走る「キッズラン」、中学生対象の「ジュニア3キロ」、高校生と一般の部が対象の「5キロ」、「車いす1キロ」といった種目があり、家族や仲間でランニングを楽しむ人が大勢集まった。

 マラソンの日本陸連登録者の部では、男子1位は青木純さん(茨城県)が2時間32分25秒、女子1位は井野光子さん(大阪府)が2時間46分36秒のタイムでゴールし、13時から行われた表彰式では各部8位までの入賞者のほか、一般の部では各年代別に3位までの入賞者に賞状などが手渡された。

 同大会は前身の「東京・荒川市民マラソン」(2011年大会から公募により「板橋Cityマラソン」に名称変更)から今回で開催20回目を迎えた市民参加型のマラソン大会で、完走率97%超と全国でもトップクラスの完走率と参加者数を誇っている。同大会事務局によると、「制限時間が7時間と長く設定されていて、コースのアップダウンも少ないことから、例年フルマラソン初参加という人も多い」という。

 この日フルマラソン初参加という板橋区在住の50歳男性は「マラソン愛好者サイトの口コミで板橋Cityマラソンは高評価だったが、参加してみて本当に素晴らしい大会だと感じた。公設の給水・給食所のほか、有志グループによる差し入れがあるなど、ボランティアスタッフや会場に集まる人たちの温かさを感じた。ゴール後のシャーベットもおいしかった」と話し、車いすの部1キロに介助者と参加した40代男性は「車椅子生活になってから初参加で不安もあったが、エントリー時に電話やメールで相談した事務局スタッフの対応が親切だった。会場の声援が励みになったし、また来年も参加したい」と笑顔を見せていた。

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