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高島平・熱帯環境植物館でトロピカルフルーツ展 講演会やジャズライブも

試食体験会では「ドラゴンフルーツ」「ミラクルフルーツ」などを用意する

試食体験会では「ドラゴンフルーツ」「ミラクルフルーツ」などを用意する

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 板橋区立熱帯環境植物館(板橋区高島平8)で現在、「トロピカルフルーツ展」が開催されている。

バナナバンチの展示

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 2階の企画展示室を会場に、熱帯地域原産の果実や果樹を解説パネルなどを交えて紹介する。鉢植えのほか、幹に直接実がなる南米産「ジャボチカバ」や、房が連なって実った「バンチ」状のバナナも展示する。体験展示企画として、マレー諸島が原産地という「ドリアン」のにおい体験コーナー、メキシコや中南米など熱帯雨林原産のサボテン科の果物「ドラゴンフルーツ」(2月16日=10時30分~、14時~、定員=先着25人)や、酸味を甘みに変える西アフリカ原産の不思議な果実「ミラクルフルーツ」(3月3日=10時~、定員=先着50人)の試食体験会を行う。

 2月17日は特別企画として「バレンタイン・ジャズライブ」を開催する(14時~・15時30分~、定員=先着70人)。2月22日は、フルーツのみの食事生活を約10年間続けているという「国際フルーツ協会」代表の中野瑞樹さんを講師に招き講演会「フルーツと健康の真実」を開く(13時30分~、定員=先着30人)。

 同館は地下1階・地上2階の3層吹き抜け構造で、東南アジアの熱帯雨林を立体的に再現。約700種2000本の熱帯植物を観察できる「潮間帯植生」や「熱帯低地林」「集落景観」と3つの植生ゾーンに分かれた温室を中心に、熱帯の高山帯の雲霧林を再現した冷室も設置。板橋区と友好提携する「ペナン植物園」(マレーシア)から寄贈された植物も見ることができる。地下にはミニ水族館もあり、東南アジアを中心とした海水・汽水・淡水の魚や生物約150種2500匹を展示している。

 営業時間は10時~18時。入館料は、一般=260円、小中学生および65歳以上=130円。土曜・日曜は小中学生無料。月曜休館(祝日の場合は翌日)。3月3日まで。

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