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板橋区役所で海外姉妹友好都市5都市の紹介展 民族衣装試着や名物料理提供も

区民イベントスペース中央のメッセージコーナー

区民イベントスペース中央のメッセージコーナー

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 板橋区役所(板橋区板橋2)本庁舎1階で12月10日、「板橋区海外姉妹友好都市紹介イベント」が始まった。

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 板橋区が提携する海外姉妹友好都市5都市の文化・スポーツ等を広く紹介し、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)」に向けた機運を醸成していくと共に、外国の文化に触れることで多文化共生のまちづくりを推進することを目的に企画した。

 同イベントは、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会公認プログラム」として認定されている。

 同区はこれまで、カナダ・バーリントン市(姉妹都市、1989年5月~)、マレーシア・ペナン植物園(友好提携、1994年9月~)、モンゴル国・教育文化科学スポーツ省(文化・教育交流、1996年10月~)、中国北京市・石景山区(友好都市、1997年10月~)、イタリア・ボローニャ市(友好交流都市、2005年7月~)の5都市とそれぞれ協定を締結し、産業や文化などさまざまな分野で交流を図ってきた。

 区役所本庁舎1階の「区民イベントスペース」「ギャラリーモール」「カフェダイニングNAKAJUKU」を会場に、各都市の特徴や交流の歩み、スポーツや名物料理などをパネルや映像で紹介する。このほか、バーリントン市の子どもたちの絵画作品、中国民族衣装の試着やイタリア絵本、マレーシアの熱帯植物展示、区民イベントスペースの中央には各都市へメッセージを書いて送ることができるコーナーを設置するなど、子どもから大人まで幅広い世代が一緒に楽しめる内容となっている。今年初めての試みとして、より多くの人にイベントを疑似体験してもらおうと「Googleストリートビュー」を活用し、展示会場の様子などをインターネット上で公開している。

 カフェダイニングNAKAJUKUでは期間中、各都市をイメージしたメニューを日替わりで提供する「日替わりフェア」を行なっている。13日はイタリア・ボローニャ市をイメージした「ボロネーゼパスタセット」(750円)、14日はカナダ・バーリントン市をイメージした「ビーフジンジャー プーティン添えセット」(750円)を用意する(各日売り切れ次第終了)。

 開場時間は9時~17時。今月28日まで。ギャラリーモールの展示のみ2019年1月18日まで。

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