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いたばし産業見本市で「板橋製品技術大賞」発表 審査委員賞にイケメンノート

見本市会場でイケメンノートを手にする松浦賢さん

見本市会場でイケメンノートを手にする松浦賢さん

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 板橋区立東板橋体育館(板橋区加賀1)で11月8日・9日、「第22回いたばし産業見本市~製造を加工技術展2018」が開催された。

乙女ゲームさながらの漫画が描かれたノート

 板橋区と板橋区産業振興公社の共催で毎年11月に開催されている同展。「ものづくりの板橋」のコンセプトを軸に、光学・精密機器関連業をはじめとする数多くのものづくり企業が参加。会場内は区内の企業・団体の出展や大学や研究所を紹介するブースが並んだ。区内に本社または事業所を置く中小企業の優れた製品や技術を発掘することを目的にした「板橋製品技術大賞」の表彰式が8日に行われ、「Toriru イケメンノート」は審査委員賞を受賞した。

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 イケメンノートは、今まで主にチラシや帳票印刷を手掛けてきた三修印刷が初めて取り組んだ文具製品。同社が「若い女性に向けた個性的な文具」をコンセプトに立ち上げたブランドの第1弾。昨年末に募ったクラウドファンディングでは目標を上回る額が集まったという。同社の松浦賢さんは「アイデアを形にするのに、ゼロからのノート作りから取り組み、試行錯誤の末に製品化するまで1年かかった」と話す。

 さまざまな企画の中から採用されたのは、同社デザイナーの目黒理加さんの乙女ゲームとも呼ばれている女性向けの恋愛シミュレーションゲームのようなノートだった。「文具としては変わり種な商品だが、乙女ゲームのようなノートで、今を生きる幅広い世代の女性に紙製品で書く・学ぶ・読むことをより楽しんでいただきたい」と目黒さん。

 漫画のような表紙のカバーを外すことも可能で、中身は一般的なノートとして使える。ページをめくる度にタイプの異なる5人の「イケメン」が乙女ゲームで遊んでいるかのように励ましたり褒めたりする様子が描かれているのが特徴。来年には新たなイケメンが登場する第2弾の発売も予定している。

 価格は、A5サイズ版無地=580円、B5サイズ版=600円。カラーはオレンジ、マスタード、ネイビーの3色。ロフトやアマゾンで販売している