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板橋・常盤台で絵本作りや絵本作家の講演会 「絵本のまち」と中央図書館移転PR

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「みんなでつくろう!てづくりえほん」では20組の親子が絵本作りに挑戦

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 板橋区立教育科学館(板橋区常盤台4)と常盤台地域センターで10月28日、絵本をテーマにした親子向けイベント「とびだせ!としょかん!~絵本の世界へようこそ~」が行われた。

「ねずみくんのチョッキ」作者・なかえよしをさんの記念講演「絵本のきもち」

 当日は、同館地下1階から2階までの3フロアを使い、区立の各図書館によるPR展示、「ミニ・ボローニャブックフェア」と題した海外絵本や仕掛け絵本の展示、スタンプラリー企画、司書と一緒に図書館の仕事を体験するコーナー開設、海外絵本の読み聞かせ会、「ハロウィンのおはなし会」などを行った。

 同館に併設する常盤台地域センターで行った絵本作り講座「みんなでつくろう!てづくりえほん」は、区立成増図書館(板橋区成増3)で毎年開いている企画の出張版で、会場に集まった20組の親子が「ブレーメンのおんがくたい」の20場面の絵を分担して作成を進めた。完成した20枚の絵は成増図書館で1冊の本になり、11月26日にでき上がった絵本の読み聞かせ会や原画展示を同館視聴覚室で行う。

 地域センター内では、パネルシアターや手遊(あそ)び、ハロウィーンの絵柄を装飾した布に寝転がって写真撮影を行う「赤ちゃんアート」などのイベントを行い、絵本「ねずみくんのチョッキ」シリーズの作者・なかえよしをさんによる講演会も行われた。

 会場には約140人が集まり、なかえさんは自身のエピソードや、大人と子どもの視点や感性の違いについて童話「星の王子様」(サン・テグジュペリ作)の絵本を朗読しながら解説。児童文学作家・童謡詩人の矢崎節夫さんが詩人の金子みすゞさんの作品を多数入手した当時のエピソードや、なかえさんの妻で「ねずみくんのチョッキ」シリーズの絵を担当する上野紀子さんと手掛けた金子さんの詩集絵本「ほしとたんぽぽ」にまつわる話などを披露した。

 同イベントは、2020年度中に区立平和公園(板橋区常盤台4)への施設移転・リニューアルを予定している区立中央図書館(常盤台1)が企画したもので、同図書館職員は「移転予定地周辺の人々に、絵本や図書館の魅力にふれ合う機会を今後も作っていきたい」と話した。今回の会場となった教育科学館・常盤台地域センターの立地は同公園に隣接している。

 板橋区では、2015年度に策定した「板橋区文化芸術振興基本計画2020」で「絵本文化の発信・醸成」を個別計画事業の一つに掲げ、いたばしボローニャ子ども絵本館や区立の図書館・児童館で連携して「絵本のまち板橋」のイメージ定着に向けた取り組みを展開している。

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