板橋の遊座大山商店街で10月31日、「ハロウィンパーティー&パレード」が行われた。
CAP'S大山東児童館(板橋区大山東町)とCAP'S氷川児童館(板橋区前野町2)に通う乳幼児と保護者ら約250組が、ハロウィーンの衣装に身を包み同商店街を練り歩いた同イベント。
当日は、当初予定していた200組を上回る参加者が集合場所の板橋区立グリーンホールに集まった。
児童館職員からルール説明を受けた参加者たちは商店街に繰り出すと、チェックポイントの店舗など数カ所を回りながら、各ポイントに待ち構えた大きな帽子を被った魔法使いに「ハッピーハロウィーン」の合言葉を伝えて菓子などを受け取り、顔見知りの仲間たちと集まって記念撮影を行うなどして楽しんでいた。
板橋区立の児童館は、2016年度から全館を「子育て応援児童館CAP’S(キャップス)」としてリニューアルし、乳幼児を持つ家庭のサポートに特化した取り組みを各館で展開している。
今回のイベントはCAP’S大山東が企画したもので、季節行事を楽しみ、親子の交流と親睦を深めることをはじめ、地域住民や遊座大山商店街と一緒に板橋区の在宅子育て環境の魅力を発信することが目的。
参加者たちは「ハロウィーンの仮装をするのは今回が初めて。親子でおそろいいの衣装を着られて楽しかった」「好きなキャラクターに変身して喜ぶ子どもの姿を見ることができて良かった。今日のために衣装作りを頑張った甲斐があった」と話していた。