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郷土資料館で「紅梅小創立150周年記念展」 展示解説や講座も

学校園の様子 「学校沿革図会」より(画像提供=板橋区立郷土資料館)

学校園の様子 「学校沿革図会」より(画像提供=板橋区立郷土資料館)

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 紅梅小学校(板橋区徳丸8)創立150周年記念展「そのかぐわしき名をあげよ~徳丸村の学び舎から~」が7月13日から、板橋区立郷土資料館(赤塚5)で開催される。期間中、区登録有形文化財である同校史資料や地域の資料を展示し、同校の歴史を振り返る。

記念展のチラシ(画像提供=板橋区立郷土資料館)

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 同校は1874(明治7)年、安楽寺(徳丸8)内に設立。今年で150周年を迎える。同校は地域の寺子屋を統合して開校され、1889(明治22)年には村民の寄付によって現在地に校舎が建築。寺子屋の師匠から紅梅小学校の教員となった人物もおり、地域社会と共に成長して今日に至っているという。

 8月31日と9月14日には、学芸員が見どころを紹介するギャラリートークを行う。9月7日には、講座「明治大正期の特色ある学校づくり」を開催。明治・大正期に北豊島郡で奨励された、学校敷地内に農園を設置し農作物を育てる取り組みについて、史料を用いながら紹介する。要事前申し込み。

 開館時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。月曜休館。入館無料。9月16日まで。

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