ハッピーロード大山商店街振興組合が5月18日、大分県中津市と交流促進を目的とした協定を締結した。調印式では、同組合の伊崎宏明理事長と奥塚正典(まさのり)中津市長が出席した。
ハッピーロード大山商店街振興組合の役員、中津市職員が同席した調印式
同商店街内に常設するアンテナショップ「全国ふる里ふれあいショップ とれたて村」では4月から、中津市の特産品の販売が始まった。今回で7自治体目の参加となる。
当日行われたPRイベントでは、中津市出身として広く知られる福沢諭吉をモチーフとした銘菓「壱万円お札せんべい」を100枚限定で通行客に配布した。奥塚市長や市職員、伊崎理事長も配布した。
奥塚市長の声に足を止めた買い物客の小池さんは「おいしそうなのでモロッコ豆(いんげん)を購入した。帰ったら温野菜にして食べようと思う」と話していた。
PRイベントを終えた奥塚市長は「とれたて村仲間入りを果たした。中津市の特産品は味も超一流だと自負しているので、多くの皆さんに九州・中津の味を味わってほしい。そして、中津市にもぜひに来てほしい」と呼びかけた。
とれたて村の営業時間は10時~19時。