台湾の絵本作家を招いたトークイベントが3月29日、板橋区立中央図書館(板橋区常盤台4)1階の図書館ホールで開催される。
台湾発の感動絵本『ママはおそらのくもみたい』作家来日トークイベント
当日は、「ママはおそらのくもみたい」の作者ハイゴー・ファントンさん、画家リン・シャオペイさんが創作秘話を披露するほか、好きな絵本などを紹介する。
1981(昭和56)年に板橋区立美術館で「ボローニャ国際絵本原画展」を開催したことをきっかけに、板橋区と北イタリアにあるエミリア・ロマーニャ州の州都・ボローニャ市は交流を深め、現在は友好都市交流協定を締結している。同館に併設する「いたばしボローニャ絵本館」は、ボローニャから寄贈された絵本を中心に世界100カ国70言語、3万冊の絵本を所蔵する。
トークイベントを企画した、中央図書館ボローニャ絵本係の田崎裕美さんは「台湾から作家が来日するので、世界の絵本好きの方、台湾の絵本に興味のある方、この本を読んでいい本だと思う方、さまざまな方に参加いただけたら」と呼びかける。中国語と日本語による朗読のほか、2人のサイン会も予定する。
開催時間は18時~19時30分。参加無料。同館ウェブサイトで申し込みを受け付けている。