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湖池屋アニメ作品「サスとテナ」のSDGs怪獣 赤塚小児童がプレゼン

気候変動、貧困、紛争など各テーマについて深堀りされた発表内容

気候変動、貧困、紛争など各テーマについて深堀りされた発表内容

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 赤塚小学校(板橋区赤塚3)5年生児童が3月5日、地域と関連するSDGs活動をテーマにした総合的な学習の時間の一環で、菓子メーカー「湖池屋」(板橋区成増5)のアニメ作品SDGs劇場「サスとテナ」に登場するSDGs怪獣を考案しプレゼンテーションを行った。

児童の発表に熱心に聞き入る湖池屋マーケティング本部担当者

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 2月、湖池屋は地域貢献活動の取り組みとして初めて小学校と連携し、同小5年生児童を対象に湖池屋SDGs劇場「サスとテナ」を紹介。これに登場する「SDGs怪獣」を考案することで、一人一人がSDGs活動を、より身近な問題として捉えるのが狙い。

 体育館で開かれた交流型出前授業では6グループが発表を行い、優秀作品に4つのキャラクターが選ばれた。同社マーケティング本部ECマーケティング部課長の高柳裕行さんは「難しい課題を、身近な給食や自転車といった題材に落とし込んでいるアイデアが素晴らしかった。どのグループもしっかり調査し、考えられた内容で、発表の仕方も工夫されていて感動した」と講評した。

 同社マーケティング部グローバルデザイン室竹村美紅さんは「SDGsは終わりがない課題。今後も具体的なアクションにつなげ、考え続けていってほしい」と児童にメッセージを伝えた。

 優秀作品に選ばれた「SDGs怪獣」は、今後、SDGs劇場「サスとテナ」に登場する可能性もあるという。

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