地域振興活動を手がける「板橋駅まちづくり応援団」が4月3日、JR板橋駅西口周辺のゴミ拾いをゲーム形式で行う「お花見ゴミ拾い選手権」を開催する。同団体では現在、参加者を呼びかけている。
イルミネーションイベント「#いたばし想いを伝える縁結火」の様子
「板橋駅まちづくり応援団」は地元の商店主・事業者が主体となり活動するボランティア団体で、板橋駅前地域の再開発事業が進む2019年に設立。2020年4月の新型コロナ感染症拡大を受け、板橋駅前の地域活性化をテーマにした映像配信イベント、医療従事者や公共施設職員・清掃員を支援する「板橋駅からエールを送ろうプロジェクト」の運営を手がけ、昨年12月に板橋区と連携して開催した参加型イルミネーション企画「#いたばし 想(おも)いを伝える縁結火(えんむすび)」では企画・運営を行った。板橋駅西口周辺のゴミ拾いは、昨年10月に行ったハロウィーン企画イベントに次ぎ2回目。
当日は参加者をチームに分け、チームごとに割り当てられたエリアの道路周辺のゴミ拾いを行う。60分の制限時間内に集合場所まで戻り、粗大ゴミや危険物は拾わないルールの中で、集めたゴミの重さで順位を決定する。優勝チームには賞品を進呈するほか、「面白いゴミ」を発見したチームには特別賞も用意する。
集合は12時30分、JR板橋駅西口駅前広場。1時間程度のゴミ拾いを行った後、屋外で花見をしながら交流する「あおぞらいたばし会議」を行う。参加費は500円、小学生以下無料。マスク着用、軍手持参。参加は事前申込制で、イベント用の特設ウェブサイトで申し込みを受け付ける。定員は先着50人。新型コロナ感染拡大規制や雨天時は中止。