2021年の板橋経済新聞(以下、板経)年間PV(ページビュー)ランキング1位は、都立赤塚公園で開催されたアートイベント「東京五感公園2021」閉幕の記事だった。
ランキングは今年1月1日から12月16日までに配信したヘッドラインニュースのPV数を集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 板橋でアートイベント「東京五感公園2021」閉幕 光の演出で会場彩る(9/2)
2. 板橋区観光協会が「いたばし花火大会」開催候補日発表 11月6日に(3/30)
3. 筑後ののかさん、新高島駅と新高島平駅を間違えてアイドルフェス出演を断念(10/25)
4. 「いたばし花火大会」開催中止に 2年連続、苦渋の選択(8/13)
5. 板橋区が「児童相談所設置市」へ 子ども家庭総合支援センターで一貫サポート(12/11)
6. 板橋区立美術館がBELCA賞受賞 区立美術館としては初の快挙(4/3)
7. 湖池屋と志村消防署がパートナーシップ協定締結 「ヒーおばあちゃん」一日署長に(11/8)
8. 板橋区の地域防災動画に注目 職員による「防災ピクトグラム」や備蓄ラップ(9/3)
9. 板橋区出身の極真会館・南原健太選手、「RISE」出場2戦目はTKO勝利(10/28)
10. 東板橋図書館で「旅する不思議な水族館」展示 ぬり絵配布企画も(8/12)
アートイベント「東京五感公園2021」は8月下旬に開催されたアート展示企画で、新型コロナ禍が続く中で都の公園協会職員と協議を重ね、ソーシャルディスタンスを踏まえた人数制限や時間も短縮するなど規模を縮小して開催した。暗がりの中に浮かび上がるLEDライト付き風船に照らされた噴水の幻想的な画像はSNSなどで反響を呼んだ。
「いたばし花火大会」は11月開催予定のアナウンスが3月に発表されたことで期待が高まったが、その4カ月後に新型コロナ感染拡大の懸念から2年連続の中止が決定した。
みなとみらい線・新高島駅(神奈川県横浜市)と三田線・新高島平駅(板橋区高島平7)を間違え、出場予定だったフェスイベントを欠場せざるを得なくなったアイドルの話題(3位)、板橋区が2022年7月から「児童相談所設置市」に移行することを伝える記事(5位)も注目を集めた。
そのほか、区立美術館で初となる「板橋区立美術館」のBELCA賞受賞、湖池屋「カラムーチョ」のマスコットキャラクター「ヒーばあちゃん」の一日消防署長、地域防災課による動画コンテンツ、板橋区出身の格闘家の活躍、図書館イベントも話題となった。
板橋経済新聞は8月に5周年を迎え、6年目に突入。2022年も板橋エリアならではの明るい話題を届けていきたい。