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ケーブルテレビで高島平50周年お祝いコメント企画 高島平観光協会(仮)が協力

区内で活動しているアカペラグループRe:ones'youth(リワンズ・ユース)のリーダーであるこうたさん

区内で活動しているアカペラグループRe:ones'youth(リワンズ・ユース)のリーダーであるこうたさん

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 板橋区高島平が3月1日に名称50周年を迎えることを受けて、区内にあるJ:COM(ジュピターテレコム)傘下のケーブルテレビ局J:COM板橋(板橋区志村3)が、生放送番組「デイリーニュース」の中で2月18日から毎日お祝いコメントを放送している。

オランダ語の掛け声で銃を構える西洋流火術鉄砲隊保存会会長の滝さん

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 今回のお祝いコメント企画に協力したのは高島平の魅力発信を目的に活動している任意団体の高島平観光協会(仮)。高島平50周年イベントへの取材をきっかけに、番組の担当者からの提案を受けて動画を撮影するなどをして集め、J:COMが開発した地域情報アプリ「ど・ろーかる」を使ってデータを提供した。9日間の放送日に50周年にちなんで50組を紹介する企画となっている。

 お祝いコメントの動画は高島平で営業している店や企業を中心に、区立子ども動物園高島平分園や同熱帯環境植物館などの区の施設、板橋区中心に東京を拠点とするプロバスケットボールチーム「東京エクセレンス」の選手らからも寄せられた。

 ユーチューブで「板橋区応援チャンネル」を開設するアカペラグループRe:one's youth(リワンズ・ユース)のリーダーこうたさんは、コメントの中で司会を務める「高島平まちの文化祭」の、東京団地倉庫板橋事業所所長の大塚さんは施設見学ツアーへの参加を呼び掛けた。

 高島平の地名の由来にもなった高島秋帆(しゅうはん)が生み出した西洋流の高島式砲術を日本で唯一継承する西洋流火術鉄砲隊保存会は、会長の滝さんがオランダ語の掛け声で銃を構えるポーズを披露。「当日は赤塚梅まつりへの参加もあり、イベントでの演武はかなわなかったが、高島平は保存会にとっても高島秋帆に由来する特別な場所。その高島平が50周年なのは感慨深い」と滝さん。

 番組を見た地元の住民は「知ってる店や知らない店も出てきて楽しく見ている」と次々とコメントが流れる様子に笑顔を見せた。

 放送は月曜~金曜の17時30分~18時。今月28日まで。加入者でなくてもスマートフォンアプリ「ど・ろーかる」をダウンロードすることでアプリ内で視聴が可能。

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